隣の部屋にいたのは

 

ジャンル:試し読み / 公開日:2023/07/20 / 販売価格:500円

       

駅から徒歩20分程離れた場所にある、閑静なアパート。

見るからに古びた木造2階建てだが、隣接する建物は無く目の前は田んぼ。後ろに竹林。

家賃3万円という金額と、静かで落ち着いた雰囲気。
大学生になり、一人暮らしをする物件をここにしようかと心が揺れていた。

一応、部屋を内見することにした。

ミシミシと鳴る階段を上って、2階突き当たりの角部屋。
1DKの部屋は意外と綺麗で、玄関を上がると真新しい木目のフローリングが張られている。

一応、トイレとお風呂も分かれている。
キッチンのあるダイニングは少しレトロだが、一人暮らしには充分すぎる広さだ。

備え付けの冷蔵庫がある。中は綺麗で、充分使えるようだ。

寝室は畳の部屋。
押し入れを開けると、大家からのプレゼントだという新品の布団一式が入っていた。

必要最低限の家具家電付きでこの家賃。
まさか…事故物件かと思い調べてみたが、特にそういった情報は出てこなかった。

大家は30代の女性の人で、鍵だけ渡されて「適当に見学してていいよ~。」とどこかに立ち去ってしまった…。

部屋の窓を開けてみると、アパートの裏手にある竹林が生い茂っているのが見えた。

心地よい風が部屋に流れ込み、空気が循環していく。

しばらくベランダでたそがれていると、ガチャっと玄関の方から物音がした。

「どう~?見学終わった~?」

気だるげな大家さんが声をかけてくる。
僕は部屋に戻り、入居する意志を伝えることにした。

「この部屋凄くいいですね!ここに決めます!」

「ほんと?じゃあこの紙に名前書いといて~。」

誓約書のような1枚の紙を手渡され、促されるままサインを書く。

紙を受け取った大家は、「じゃあ今日から部屋好きに使っていいから。私は101の部屋にいるから、何かあったら呼んでね~。今のところこのアパートに住んでるのは私とあんただけだけど、木造だから夜は静かにね。」と軽い感じで言い残して部屋を出て行った。

ともかく、無事に一人暮らしをする部屋が決まった。
まだ日が出ているうちに、駅前のスーパーまで買い物に出掛けることにした。

**
一人暮らし初日の夜。
電気と水道は手続きを終えて無事使える状態だけど、ガスは立ち会いが必要なため後日になるらしい。

まだ調理器具も無いため、夕食はスーパーで購入した弁当。
明日から大学が始まる。特にすることも無く、早めに床に着くことにした。

畳の上に新品の布団を敷いてごろりと寝転がる。

喧騒から離れた場所にあるアパートは静かで、何の音も聞こえてこなかった。

もしかして、このアパートの住人は僕と大家さんだけなのだろうか?

だとすれば、ほとんど貸切状態な気分だ。

目を閉じて眠りの世界へ段々と落ちかけていく。
その時、微かに誰かの話し声が聞こえたような気がした。

「よいしょ…よいしょっ…ふ~…」

(………?誰かいるのかな?)

上体を起こして和室の部屋を見渡してみるも、当然他に人の気配は無い。

だとしたら…隣の部屋…?

しかし、それはあり得ない筈だ。
だって、誰も隣には住んでいないことを昼間確認している。

……きっと気のせいだろう。
寝落ちする瞬間、何か夢を見ていたに違いない。

そう自分を納得させて、再び布団の中にくるまるようにして眠りについたのだった。

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翌日の朝。
初めての部屋で過ごした夜を明けて学校へと出かける準備をする。

昨日は変な声が聞こえた気がするけど、その後は特に何も無く平穏に眠ることができた。

身支度を終えて家を出る。よく晴れた良い日だ。
軒下に行くと、大家さんが家の前を掃き掃除していた。

「おはようございます~!」と元気に挨拶をしてみたが、何だか不機嫌そうな顔をしていた大家。

「………ねぇ。昨日遅くまで騒いでた?」

「え??いや、昨日は22時くらいに寝てましたけど…?」

「…そう?分かった。行ってらっしゃい。」

…何だったのだろう。
意味深な様子に少し気になりはしたが、今は学校への通学に気を向けることにした。

**
春休みが明けたキャンパスは、初々しい新入生達で溢れ帰っている。

自分も去年はあんな感じだったのだろうか。

引っ越したアパートから大学まで、自転車で約15分。
特に道に迷うこと無く校舎の中にある駐輪場へとたどり着いた。

今日は軽いオリエンテーションだけで、午前中には終わるだろう。

広い大講義室に行くと、ちらほら席が埋まっている中に友達の姿が見えた。

こちらに気づくと、「よっ、久しぶり~」と声を掛けてくる友人。隣に腰をかけ、他愛ない雑談をしていた。

春休みの出来事についての話になり、昨日から大学に近いアパートで一人暮らしを始めたことを伝えると、

「え?マジ?今日遊びに行っていい?」

と急遽午後家に来ることになった。

それから、オリエンテーションが津々がなく終わり、学食でお昼ごはんを食べてから友人を連れてアパートへと向かう。

途中スーパーに立ち寄って、お菓子や飲み物を買い込んでから帰宅した。

「へ~こんなとこにアパートあったんだ!静かで良さそうなところじゃん!」

2階への階段を上り部屋へと向かう。
ちらりと隣の部屋を見たけれど、やっぱり誰も住んでいるような気配は無かった。

「お邪魔しま~す!」

その後は、ダイニングでお菓子を食べながら雑談をしていた。テレビも無いしゲームも無い。

少し飽きた様子の友人に、昨日の夜起きたことを話してみる。

「実はさ…昨日夜寝てる時に、隣の部屋から誰かの話し声がしたんだよね。隣、誰も住んでない筈なのに…」

「え…や、やめろよいきなり…もしかしてここ、出るの…?」

「それは分からないけどさ…今日の朝、大家にも『昨日遅くまで騒いでた?』って聞かれて…ちょっと怖いんだよね~」

少しからかうつもりで話していて、自分でも怖くなってきた…。友人はそういった話が苦手なのか、みるみるうちに顔を青ざめさせる。

「あ、俺ちょっと用事思い出したわ~…じゃあまたね!」

「あ、え、分かった…」

そそくさと逃げるように帰っていった友人。
部屋に一人取り残されると、何だか急に心細くなる。

ピンポーン…ピンポーン

「!?」

急に玄関のチャイムが鳴り、恐る恐る扉を開けてみると…

「あ、すみませ~ん。ガスの開栓に参りました~」

「あ…そうだ今日でしたね…どうぞ!」

そう言えば、今日の夕方にガスの開栓手続きがあることをすっかりと忘れていた。

点検自体は問題なく、5分もかからずスムーズに終わった。
これで今日からガスも使える。

「ではこれで完了いたしましたので、失礼いたします…あ、すみません一つお伺いしたいんですけど」

「はい、何でしょうか…?」

帰り際、何かを思い出したように質問をされる。

「お隣の部屋って、今誰か住んでいらっしゃいますか?」

「え…いや…隣の部屋は誰もいない筈ですが…」

「そうですか…分かりました。すみません、お手数おかけしました。失礼いたします。」

意味深な質問を残して業者は帰っていった…。

隣の部屋、本当に誰も住んでいないのだろうか。
少しだけ不安になり、壁に耳を当ててみる。

「……………」

特に、話し声も、人が住んでいるような気配も感じられない。

そうだよね。やっぱり気のせいだ。
昨日の夜、隣の部屋から誰かの声が聞こえてきたのも。

**
日が暮れて一人暮らし2日目の夜を迎えた。
お昼にスーパーで買っておいた食材を使って、せっかくなのでカレーを作ることにした。

ガスコンロは特に問題無く使える。

鍋に火をかけて煮込んでいる間、何となく気になってもう一度隣の部屋に耳をすませる。

「………………」

やっぱり何も聞こえない。
大家の様子も、点検業者の様子も、きっと何かの勘違いだ。

そう考えるとようやく安心して部屋で過ごすことができた。

火を止めて、カレーをお皿に盛り付ける。

「よしっ、いただきます」

スプーンを手に持ったとき、ふと、どこからか声がした。

「……カレーかぁ…いいなぁ…」

「っ!?!?」

思わずカタッ!と床にスプーンが滑り落ちてしまう。

(え……?今間違いなく声がしたような……)

背筋にツーっと、冷や汗が滴り落ちる。

やっぱり…隣の部屋には何かいるのか……?
だけど、それ以降ピタッと。

何も無かったかのように音は聞こえなかった。

すっかりと冷めてしまったカレーを腹に収め、今日も早く寝ようとお風呂場へと向かった。

何となく怖くて、なるべく鏡を見ないように熱いシャワーを浴びる。嫌な汗も流しきり、まだ時刻は21時前だ。

寝るには少し早いけど、畳の上に布団を敷いておく。

…もしも、また不審な声がしたらどうしよう。
引っ越したばかりではあるけど、別の物件を探すことも検討しようかな…。

明日、大家さんにも聞いてみよう。

「…おやすみ。」

誰もいない、部屋の中で呟いてから布団の中に潜り込んだ。

**

…どれくらい眠っていただろうか。
何やら夢を見ていた気がする…。

不意に、ガサガサと物音が聞こえてきて自然と瞼が上がってくる。

「うぅ~……ん………え……あれ…!?」

ピンと真っ直ぐ両腕を揃えて万歳していたことに気付いた。腕を下ろそうとした時、自分が縛られていて身動きが取れないことに気付いた。

「あ、起きた~?おはよ~♪ってまだ深夜だけどね~」

「は?えっ!?誰っ!?」

頭上には下着姿の見知らぬ女。
一瞬、自分が部屋を間違えて寝ていたのかと混乱する。

一方僕は、衣服や下着まで脱がされて、両足も揃えた状態で真っ直ぐ縄で縛られて拘束されている。

「ちょっと~、そんなに暴れないでよ~♪え?なあに?馬鹿?変態?不審者?警察呼ぶ???ふ~ん…そんなこと言うんだぁ?」

パニックになって気付けば思い付いた事を全て口に出していた。そんな僕の様子が気に入らないようで、女はニヤニヤと上から顔を覗き込んでくる。

「近所迷惑だから生意気なお口塞いであげる~♪えいっ!」

「やめっ!んっ!?んんっー!!?」

急に膝だちになったかと思えば、目の前が一瞬にして真っ暗になる。顔の上に座られてしまい、口や鼻をピッタリと女の子のあそこで塞がれてしまった。

そして、ピタッと無防備な腋の下の窪みに細長い指先が触れて、身体がビクッと反応してしまう。

「ふふっ♪お仕置きだよ?こちょこちょこちょ~♪」

「んんっひゃぅっ!?んんっーー!!!?」

突然、腋に触れていた指先が素早くこちょこちょカリカリと動き出し、我慢できないくすぐったさが全身を駆け抜ける。

力を入れて抵抗しようにも手首や両足はしっかりと縛られ、顔の上に乗られて呼吸も制限されて成す術も無くくすぐられ続ける。

見ず知らずの女にいきなり襲われ、恐怖とくすぐったさで情けなく笑い泣いてしまう。

「くしゅぐったいでしょ~?どう?反省した?ごめんなさいは??」

「んんっっひゃめっ!!!んんっ!!!」

少しだけ腰を浮かせて一瞬呼吸を許されたが、またすぐに口を塞がれてしまう。

ごめんなさいして許しを乞うことも許されず、されるがままに責められ続ける状況に本気でパニックになりそうだった。

「こちょこちょこちょ~♪首筋もさわさわ~♪」

次第に腋の下だけではなく、首筋や喉仏を10本の指で包み込むようにこしょこしょとくすぐったり、時折乳首をなでなでと愛撫するように責められてしまう。

(くすぐったいくすぐったい…!死んじゃう…!)

くすぐったさと酸欠で段々頭がぼーっとしてきた頃、ようやく女が顔の上から退いてくれた。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…げほっ…ごほっ……はぁっ…」

「すごい汗だくでお顔もぐちゃぐちゃになってるよ?恥ずかしいね~♪可愛いね?」

はぁはぁと必死に呼吸を整える。
少しくすぐられていただけなのに、まるでトライアスロンを終えた後のように体力を消耗していた…

女はニコニコとした様子で顔を覗き込みながら、頭を撫でている。

「い…一体誰なんですか……何が目的なんですか…」

「ん~目的?ねぇ、私のこと、まだ誰か分からないんですかぁ?せんぱぁい♪」

暗い部屋の中。顔なんてよく見えないけど、どこかで見たことのあるような気がする……

僕の事を”先輩”と呼ぶ様子から、年下なのだろうか。
…駄目だ。考えていても思い浮かばない…

「その様子だと覚えてないのかな?悲しいな~。じゃあ…お仕置きだよ?思い出すまでた~っぷりくすぐってあげる♪」

「ひゃぅっ!?や、やめっ、い、一回縄解いてくれない?ね?話し合えば分かるからぁっひゃぅっひゃめっ、ぁっっひゃぁぁっそ、そこはぁぁっひゃめぇっんぁぁっ!」

ツーッと人差し指で乳首をさわさわと撫でられる。
そのまま指先は段々下へと迫っていき、脚の付け根をそれぞれ指先でこしょこしょとくすぐられる。

くすぐったくて気持ちよくて思わず変な声で笑い悶えてしまい、恥ずかしさで身体の体温が上昇する。

意地悪な指先は、蟻の門渡りや玉袋をさわさわこしょこしょと撫で上げ、10本の指でぺニスにも容赦なく指を這わせてくすぐっていく。

「こしょこしょこしょ~♪男の子ってみんなココ弱いんだよね~?どうですか~先輩。私のこと思い出した?」

「うひゃぁぁんぁぁっ!あひゃっぁぁぁぅひゃめっ!ひゃめろってばぁぁっんぁぁっ!このぉぉへんたぃぃっ!」

「へ~…まだ生意気なこと言えるんだぁ?そんなに躾られたい?」

ピタッと、ぺニスをくすぐっていた指が離れる。
女は立ち上がって、目の前で履いていたパンツを脱いで…

「ほら、口開けて?言うこと聞かないなら…こちょこちょこちょ~♪」

「っっひゃぁぁっはははは!んぐっ!んんっ!!」

頭を太ももで挟まれて片手で腋の下をくすぐられ、口の中にパンティーを詰め込まれてしまう。

女は太ももの上に馬乗りになり、ペッと亀頭に唾を垂らす。

片手でぺニスを掴んで、もう片方の手のひらを亀頭に乗せて…

「ふふっ♪お仕置きだよ?」

「っっんんっ!?んんっーーーー!!?」

身体中に電流が走ったかのように腰がビクビクと跳ね上がり、声にならない声で叫びを上げる。

敏感な亀頭を容赦なく手のひらでなでなでぐちゅぐちゅと円を描くように可愛がられ、あまりのくすぐったさと快感に発狂して白眼を剥きそうになる。

「ほらほらぁ。反省した?ごめんなさいは?…へ~謝らないんだ~?じゃあもっといじめられたいってことだよね。ド変態ですね?先輩。」

「んんっ!?んんっひゃめっんんっ!!!!」

手首を縛っている縄がミシミシと音を立てる程、自然と身体が反応して悶絶してしまう。

抵抗することも許しを乞うことも許されず、されるがままに責められる。

亀頭責めが行われた時間は5分にも満たないと思うが、まるで永遠に続くかのような恐ろしい拷問だった。

「ぺっ、げほっ、ごほっ、はぁっ、死ぬ…死ぬ……」

「ごめんごめん♪先輩の反応が面白いからついやり過ぎちゃうところでした~♪」

口からパンツを取り除かれ、ゾクゾクとする余韻に震えながら必死に呼吸を整える。

誰か…助けを呼ばないと……

「それで、先輩は私のこと覚えてないの?」

「ぇ…ぁっ……もしかして……同じ高校の…1個下の……」

「そうです!ようやく思い出してくれたんですね!」

…嘘だった。咄嗟に口から出てきた嘘。
だけど、どうやら本当のようだった。

同じ高校の後輩なのか……?
でも、それだとしても何で僕の部屋に侵入しているんだ…

分からない。目の前にいる女が、もしかして幽霊なのかと思えるくらいに。

でも、今はとりあえず話を合わせておくことにした。

「ははっ、そうだ…思い出した…久々だね。」

「あれ~?久々??私たち、会話するのは初めての筈ですけど。もしかして、誰か他の女と勘違いしてる?」

…間違えた…。
再び女の声が1オクターブ下がり、恐怖で無意識に身体がガタガタと震えてしまう。

「ふふっ♪なーんてね。茶番はそろそろ置いといて、私と付き合ってください、先輩♪もちろん、嫌とは言わせませんよ?」

「は……………え…??」

突然の告白に、もう訳が分からなかった。
呆然として声も出てこない。

しかし女は沈黙を”肯定”と受け取ったようで、「交渉成立ですね♪」と再びぺニスをさわさわくすぐり始める。

「ひゃぅっ、だ、だから何して…ひゃめっ…」

「何って…愛し合うカップルがする事と言えば一つしかないじゃないですか~♪」

恐怖で萎えていたモノを、「パクっ♪」と口に含まれる。

れろれろと厭らしく裏筋や亀頭を舌で撫でられ、強制的に勃起させられていく。

「んっ♡先輩こんなに興奮させちゃってぇ。これはもう同意と受け取っていいですよね~♪じゃあ犯しちゃいますね?」

「やめっ…やめっ…ぁぁっ…ひゃぁぁ……」

女はゆっくりと腰を下ろして、騎乗位でぬぷぬぷと犯されていく。生でゆっくりと腟の中に呑み込まれ、ヒダヒダで優しく裏筋を撫でられくすぐられる。

「ほらほらぁ、最後まで入っちゃうよ~?もっと抵抗しなくていいのかな?」

「ぅぁっ…くそっ…ひゃめろよぉぉ…」

ゾクゾクとした快感に身体は逆らえず、口だけ精一杯反抗的な態度を見せる。

じゅぷっ♡と根元まで完全に犯されてしまい、きゅーっ♡と締め付けられていく。

僕は、歯を食い縛って何とか射精しないようにと力を込める。女は、そんな様子を嘲笑うかのようにして見下ろしながらゆっくりと指先を腋の下の窪みへとセットしていく。

「ねぇ、この状態でこちょこちょ~♪ってされたらどうなっちゃうかなあ?あ、ちなみに私今日危険日だから。」

「そ、それだけはやめっ!お、お願いだからぁぁ」

すっかりと気弱になり、涙目で懇願してしまう。
女は騎乗位で繋がったまま上体を僕の身体の上に寝そべるような体勢になり、顔を間近で覗き込んでいる。

「だ~めっ。朝までたっぷり搾り取ってあげる。覚悟はいい?」

コリッ、コリッ♡と人差し指で腋の窪みをゆっくりと撫でられていく。それだけなのに、身体もぺニスもピクン!と反応してしまう。

「ひゃぅっ…ひゃめっ…ひゃめぇっ…ぁぁっ…た…助けて…くっ…んっひゃぅぅっ!ぁぁっ!ぁぁぁっひゃぁぁっあははははんぐっ!!んんっー!!!!」

「んっ♡チュッ♡ちゅぱっ♡」

腋の下を思いっきり容赦なくこちょこちょとくすぐられ、開いた口に舌を捩じ込まれて女にキスをされる。

腟内できゅーっとぺニスをきつく締め付けられ、情けなく自分からヘコヘコと腰を突き上げて動いてしまう。

くすぐったくて気持ちよくて苦しくて、身体が自然と反応して知らない女にくすぐり犯されて、感情がぐちゃぐちゃになってしまう。

「ちゅ♡んっ…ふふっ…もうそろそろイキそう?ほらほら、脇腹こちょこちょ~!いいの~?中で[[rb:射精 > だし]]たら婚約成立だよ?」

「んぁっ!ひゃぁぁっぁぁっあひゃっ!ぁぁぁぁっ!!も、もうらめぇぇっぁぁぁぁっ!!」

ピュルルルル♡ピュルッ♡ピュッ…ドピュッ♡

女に脇腹を揉まれながら容赦なく腰を降られ、我慢できずにドクドクと射精してしまった…

射精している最中も女はくすぐりを止めずに、最後の一滴まで搾り取るかのようにぐちゅぐちゅと締め付けて離さない。

「あ~あ、こんなに出しちゃって。どう責任取ってもらおっかな~♪ふふっ♡」

「ぅぁっ…や…やめっ……」

射精が終わり、ようやく腟中から解放されたぺニスを片手でさわさわと玩ばれる。

イッたばかりの敏感な身体をもう片方の手でこしょこしょとくすぐられ、情けなく涎を垂らして身悶えてしまう。

「夜はまだ長いからね。これからが本番…」

ドンドンドン!ドンドンドン!

女の声を遮るようにして、突然玄関の扉が大きくノックされる。誰だろう…僕は、枯れた声で必死に助けを呼ぶ。

「た…助けて…んぐっ!!」

「し~っ。ぐり殺すよ?」

女に口を手のひらで塞がれて声を封じられる。
もう駄目だと諦めた瞬間、ガチャリと扉の鍵が開いた音がした。

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【FANBOX続きのお話】隣の部屋にいたのは

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