喫茶店でナンパした女の子にくすぐられる話

ジャンル:R-18小説 / 公開日:2021/05/23 /
日曜日の昼下がり。
気分転換のため、少しお出かけすることにした。
休日の観光地はどこを歩いても人が多い。
珍しくいい天気に恵まれ、陽射しが眩しい。
人混みに歩き疲れ、どこか静かに休める場所は無いだろうかと商店街を歩いていると、喫茶店の看板が目に入った。
どうやら地下にあるらしい。
行ってみようか。
階段を降り、店に入る。
少し薄暗いが、暖色系の落ち着いた雰囲気。
空いた席に腰をかけ、アイスコーヒーを注文。
煙草の匂いがする。大人の雰囲気。
茶色の革ソファは座り心地が良く、ゆっくりできそうだ。
ふと目の前を見ると、ロングヘアの若い女性が一人で食事をしていた。
清楚系だけど、カジュアルなパーカーとハーフパンツを履いている。
「お待たせしました」
しばらくして、アイスコーヒーが運ばれてきた。
香りが良くキンキンに冷えたコーヒが、暑い日に
丁度良い。
目の前の女性が気になり、ちらちらと見ていると、
不意に目が会ってしまった。
思いきって、声をかけてみることにした。
「あの、お一人ですか?よかったら少しお話ししませんか?」
「えっ…あっ、はい。いいですよ」
何と受け入れてくれた。
コーヒーと伝票を持ち、女の子の前の席に移動する。
「すみません、いきなり話しかけちゃって。その、可愛くて素敵だなと思ったので…」
「いえいえ、そんなこと無いですよ!でも、ありがとうございます」
優しくて可愛い声。
しばらく話をして、どうやら自分より1つ下で社会人らしい。
およそ30分くらい、時間を忘れて話をするくらいたのしい時間だった。
最後に連絡先を交換して、その日は別れた。
家に帰ってから早速連絡してみる。
来週の土曜日、今日出会った喫茶店で待ち合わせをして二人で遊ぶ予定を手に入れた。
来週が待ち遠しい。
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平日に仕事をしている時、次の土曜日のことばかり考えてしまう。
そんな調子であっという間に平日が過ぎ、
金曜日の仕事が終わる。
(明日やっと会える…!)
いつもなら夜更かしして過ごす金曜日の晩だけど、
明日に備えて早く眠ることにした。
次の日、平日と変わらず朝7時に起きる。
シャワーを浴び、いつもより丁寧に身支度を整える。何を着ていこうか悩む。
髪型を整え、お気に入りの香水を付けて家を出る。
12:00にあの喫茶店に待ち合わせ。
約束の時間10分前に喫茶店に入る。
先週と同じ席に、彼女が座っているのが見えた。
「すみません、お待たせしましたか?」
「いえいえ、私も今来たところですよ♪」
彼女はサンドイッチとアイスティーを注文。
自分はサンドイッチとアイスコーヒーにしようかな
「今日、この後行きたいところとかありますか?」
「そうですね…今日はいいお天気なので、公園とか行ってみませんか?」
公園…Googleで調べてみると、近くに上野恩賜公園があるようだ。
喫茶店を出て、ぶらぶらと並んで歩く。
約10分程で目的地の公園に到着。
石段を登るとまるで清水寺のようなお寺があった。
せっかくなので二人で立ち寄る。
5月の新緑が陽の光を浴びて輝いている。
初めて来たけど、自然が豊かで涼しい。
近くに縁結びの神社や、蓮池があり、
歩いているだけでも楽しめた。
「ふぅ…少し歩き疲れたね。どこかで休憩する?」
「う~ん、じゃあ、横になって休めるところ、行きませんか?」
彼女の目線の先には、ホテルの看板があった。
流れに乗って、ホテルに入ることにした。
部屋は意外と綺麗で、ダブルベッドが一つ。
先に僕がシャワーを浴びる。
少し緊張しながら浴室を出る。
「じゃあ私もシャワーしてくるね♪」
目の前でゆっくり服を脱ぎ、下着を外していく彼女
ドキドキしている自分を見て、クスリと笑い、
浴室へと消えていく。
約15分後、シャワーを終えた彼女がベッドに上がる。
「ねぇ、さっきから顔真っ赤だけど、大丈夫?緊張してるの?」
「し、してないよ、全然ひゃうっ!?」
イタズラのように耳に息を吹きかけられ、変な声を出してしまった。
ゆっくりとベッドに仰向けで押し倒され、両手を上から押さえつけられる。
「なっ、きゅ、急にひゃめっうぐっ!?んっ…んん//」
「ちゅっ♪ちゅぱっ♪レロレロ…」
恥ずかしがる抗議の声をキスで封じられる。
口の中に舌を入れられ、絡み合うようにくすぐり犯される。
上から無理やりキスされながら左手で首筋をさわさわと撫でられ、右手で脇腹や脇の下をこちょこちょされる。
「んんんっ!?ぷはっ…ひゃっ…くしゅぐったいんんっんむっ//」
「んっ…♡ちゅっ♪」
くすぐったくて苦しくて顔を背けても、
頭を固定されて舌とくすぐりでお仕置きされる。
段々頭がぼーっとして、すっかりトロトロになってしまった。
いつの間にか、両手がベッドの柵に縛り付けられていた。
「あれぇ?キスだけで勃っちゃったの?えっちだね恥ずかしいね~♪」
あそこを掴まれ、亀頭を優しくナデナデされ、裏筋や蟻の門渡りを細長い指でこちょこちょと苛められる。
実はすごいドSなのかもしれない…
「ひゃぁっそこはぁっ!?だ、だめぇぇ」
抵抗する力も抜けて、情けない声で笑い悶えることしか許されない。
「ねぇ、もしかして、くすぐられるの好きなの?」
一瞬ドキッとしたが、ここで好きと認めるのは恥ずかしいので、嘘を付くことにした。
「そ、そんなことないっぎゃぁぁっはははは!?ぁぁっだめぇぇくしゅぐったい!?」
「こちょこちょこちょ~♪ほらほら、素直に認めるまでくすぐりの刑だ~♪」
楽しそうに意地悪な笑みを浮かべ、上から見下ろされながら首筋や脇の下、脇腹を思いっきりくすぐられる。
感度が高まってる敏感な素肌を指で直接こちょこちょ…
逃げようにもしっかり両手は万歳の状態で拘束されており、彼女に腰の辺りに馬乗りされて体重をかけて固定される。
「くすぐったいね~?ねぇ?今どんな気持ちですか?ナンパした年下の女の子にこちょこちょされて情けなく興奮しながら笑い悶えて。悔しい?恥ずかしい??まぁどちらにせよ止めないですけどね~」
「ひひゃぁっぁっははははずさしぃからぁぁごめんっ!ごめんなさいもう本当に!げんかいだからぁぁ勘弁してぇぇ!!!」
ついに降参して年下の女の子にごめんなさいする。
「ふふっ♪面白いので時間いっぱいまでくすぐってあげますね。女の子とえっちなこと出来ると思いました?残念でした~♪でもまさか、こちょこちょされて興奮して悦んじゃう人だとは思わなかったですが、楽しいので許します♪こちょこちょ~♪」
その後も全身の弱いところをねちねちとくすぐられ、太ももやお尻、足裏も丁寧にこちょこちょされた。一度もイカせてくれることは無く、約2時間30容赦なくくすぐられ続けた。
「ひっ…ひひっ…はひっ…♡」
ようやく解放される頃には、顔は涎や涙でぐしゃぐしゃになって、反射的にピクピクなっちゃうくらい笑い疲れていた。
その日はホテルを出て彼女と別れそのまま家に帰った。
後日、彼女から連絡が来た。
「昨日は大丈夫でしたか?
少しやりすぎちゃってごめんなさい。
また、くすぐられたくなったら連絡くださいね。
たっぷり続きしてあげます♪」
1週間後に、またあの喫茶店に行くことにした。