CONCEPT
■はじめに
初めまして、栞です。幼い頃くすぐりフェチに目覚め、「女性にくすぐられたい」という気持ちを抱えたまま誰にも打ち明けられない期間が長くありました。
その間に「幼馴染」や「お姉ちゃん」にくすぐられる空想をして、中学生の頃に初めてネットでくすぐり小説と出会い毎日のように読みふけっていました。
成人して数年が経った頃、ある時SNSを見ているとくすぐりフェチの界隈が存在することに気づきました。最初は外から見ているだけでしたが、自分の抱える性癖やくすぐりについての想いを語りたいと考え、2018年2月よりTwitterアカウントを開設しました。
同時にpixivにて小説の執筆を始め、6年目となった現在では約110作品以上投稿しています。
創作活動を続けていく中で、より多くの人に自分の作品を知って欲しいと考え当サイトを開設いたしました。私の小説を通して、くすぐりフェチの魅力や奥深さを伝えたい。
また、くすぐりに限らずともマイノリティな性的嗜好や性自認を抱える人が堂々と自分を発信できる社会にしたい。当サイトの文章が誰かの心に届き、自分らしく生きるための
一助になれば嬉しく思います。
■当サイトについて
____想像してみてほしい。
「子供の遊び」のくすぐりで、大人の男性が女性にくすぐられて我慢できずに情けなく笑い狂っている姿を。くすぐったくて苦しくて恥ずかしくて、だけど、「もっとしてほしい」「気持ちいい」という快感に目覚める姿を。
小説の世界観は、「女性が男性にくすぐられて支配される社会」を基底にしています。
これについて、作中では「f/m至上主義の社会」という表現を用いています。
(※くすぐり界隈では女性が男性を責める場合female/male(f/m)と表すのが慣例。
スラッシュの左側が責め手の性別、右側が受け手の性別頭文字を意味します。
例えば女性が女性をくすぐる場合は「f/f」と表記。)
「幼馴染」や「お姉ちゃん」にくすぐられる小説も、この世界観の中に属しています。
男の子は女の子のくすぐりには決して逆らうことはできず、幼い頃から男性は家や学校で女性にくすぐられて躾をされ、教育されていきます。
しかし、この世界観は決して現実離れした空想として描いてはいません。
私は自分自身の作風について「現実至上主義」と標榜しています。
現実社会のリアリティを重視すると共に、主人公の内面性や心の動きを鮮明に書くことが多いです。小説を読んでいる「あなた」(読者)の方が、自分事として物語の世界に没頭し、自己と向き合ってほしいという意図があり、主人公の「名前」を書かないことが多いです。
作品には女性上位でエロい描写が含まれるものも多くありますが、どれも現実社会に基づいて「実際にありえそう」な設定を重視しています。そのため、例えばサキュバスや女性の形をしたスライムといった生物、くすぐりマシンといった物は基本的に一切出てこないです。異世界に転生してハーレムになってくすぐられるみたいな、あからさまにあり得ない設定の作品も無いです。
メインは人間の女の子にくすぐられたい男性の方に向けた小説が多いですが、
「女性視点」で男性をくすぐる小説、少ないですが「f/f小説」もありますので女性の方にも愉しんで読んでいただけますと幸いです。
■おわりに
最後に注意点といたしまして、当サイトに掲載しております小説の文章は栞に、
コラボ小説作品に用いられているイラスト・挿絵はそれぞれの絵師様に著作権があります。
よって、無断で転載する事は商業利用の有無を問わず禁止とさせていただきます。
このサイトにある作品の世界観はあくまでもフィクションです。
中には同意なく女性が男性をレイプする描写や、犯罪に近いシチュエーションが出る小説もあります。嫌悪感を抱かれる方はすみやかにご退出いただいて構いません。
また、当サイトの作品を通して犯罪やいじめ、差別を助長する意図はありません。
分別を持ってf/m至上主義の世界観をお楽しみいただければ幸いです。