こどもの日

ジャンル:R-18小説 / 公開日:2021/05/05 /
街には賑やかに揺れる鯉のぼり。
いいお天気に恵まれ、公園で近所の子供達が遊んでいる声が聞こえる。
昼前まで眠れるのは祝日の特権。
まだ寝ている彼女を横目に、冷蔵庫から缶ビールを
取り出す。
プシュ。という小気味の良い音を立てて寝起き酒。
連休も今日が最後かと思うと切ない。
「ん~…ふぁぁ…あれ?おはよぉ」
「おはよ。もうお昼だよ」
目を擦りながらゆっくりと起きる彼女。
タンクトップに下着というラフな姿。
「あっ、鯉のぼりだ!こどもの日なんだね~」
窓の外では相変わらず元気に鯉が揺れている。
椅子に腰かけてぼんやりと鯉を眺める。
いつの間にか、彼女が僕のすぐ傍に来ていた。
ゆっくりと左耳に顔を近づけ、
「ふ~っ♪」と息を吹きかけられる。
「ひゃぅっ!?」
思わず変な声が出てしまう。
力が抜けて椅子なら転げ落ちそうになる。
抗議の声を出すことも許されず、再び耳に息を吹きかけられ、耳たぶを甘噛みしたり、耳の穴を舌で責められる。
「あひゃぁぁっ、ひゃっ、だめだからぁぁあぅ」
「れろっ♪んっ…ふふっ♪どう?気持ちいい?」
すっかり骨抜きにされてしまい、まだ温もりのある
布団に寝かされる。
「だ、だめだって…昼間っから…」
仰向けにされ、彼女に馬乗りされる。
両腕を頭の上で万歳され、上から見下ろすようにして押さえつけられる。
「ねぇ?今日は何の日か知ってる?」
「えっ……こどもの日…?」
「せいか~い♪じゃあ、子供の遊びしよっか」
片手で僕の両手首を押さえつけ、
もう片方の手を目の前でワキワキさせる。
「ちょ、ま、待って、ひゃ、っっひゃぁっはははは!!!ぁぁっひゃめてぇぇ!!」
「ほぉら、こ~ちょこちょこちょこちょ~♪」
こちょこちょ囁かれながら、首筋や無防備な脇の下、脇腹を5本の指で素早くくすぐられる。
抵抗しようにも腰は動かせず、両腕もしっかりと押さえつけられているため、足をバタバタさせるしかできない。
弱いところをすっかり知り尽くしている器用な指先でこちょこちょされ、情けなく笑うことしか許されない。
「どう?くしゅぐったい?私まだ全然本気出してないし、こちょこちょ何て子供の遊びなのに、我慢できないんだ~♪男の子なのにはずかちいね?」
「ぎゃぅっはははは!!う、うるしゃぃぃっははははば、ばかぁぁひゃめろぉぉぉ!!!」
思わず反射的に言い返してしまう。
その言葉を聞いて、意地悪な笑みを浮かべる彼女。
「へ~…そういうこと言うんだ。お仕置きが必要かな~?」
パッとくすぐりを止め、僕のシャツを脱がし始める。両腕に引っ掛かるように捲り上げ、簡易的な拘束が完成する。
そして、自由だった足は、タオルで足首を縛られ暴れられなくなった。
「もう逃げられないね~♪女の子に押さえつけられて今どんな気分?悔しい?それとも嬉しい??」
「ぅ……」
何も答えられず沈黙してしまう。
今度は両手をゆっくりと脇の下にセットするように
置かれて…
「もう何も答えなくていいよ。こちょこちょこちょこちょ~♪」
「ぎゃひゃぁぁっははははむりぃぃだめぇ!ごめっ、ごめんなしゃぃぃっははは!!!!」
敏感な素肌をカリカリさわさわとくすぐられる。
まるでさっきまでのくすぐりが本当に遊びだったかのように感じられる。
ごめんなさいしても止めてもらえず、楽しそうに
「こちょこちょ」言いながらくすぐり続ける彼女。
「それひゃめてぇぇこちょこちょ言わないでぇぇっはははくしゅぐったいからぁぁ!!」
「ん~?こちょこちょもっと言って欲しいの?
仕方ないな~♪こ~ちょこちょこちょ~♪」
耳元で「こちょこちょ」言われながら容赦なくくすぐられる。しかし、身体は正直で情けなく興奮してしまっていた。
彼女もそれが大きくなっていることに気づき、
くすぐる手を止める。
「ねぇ、くすぐってるだけなのに、何であそこ興奮してるの?気持ちよかったの?恥ずかしいね♪」
あそこをパンツの上から握られ、蟻の門渡りや太もも、お尻を指でねちねちとくすぐられる。
くすぐったさと快感に思わず情けない声をあげながら強制的に笑わされてしまう。
イキそうになった直前、あそこをくすぐる手が離れてしまった。
「あっ…ひゃ…ひゃだ…」
「ん~?どうして欲しいの?ハッキリと言ってくれたら考えてあげる。」
恥ずかしくて顔が真っ赤になっている様子を静かに眺められる。
「ぅぅ…くすぐり…イカされたいです…」
「どんな風に?」
「ぅ…く、くすぐり犯されたいです」
その答えを聞いて再びニヤニヤとあそこをくすぐり始める彼女。
「ん~、もっと具体的に聞きたいけど、可哀想だから勘弁してあげる。泣いてごめんなさいしても止めてあげないよ?」
ゆっくりとパンツを脱がされていく。
彼女も下着を脱ぎ、あそこの上に焦らすようにゆっくりと腰を降ろしていく。
「ぁぁぁっひゃ…ひゃぅぅ…き、気持ちい♡」
膣内でくすぐり犯されているかのような感覚に
頭が真っ白になる。
「んっ♡はぁっ…気持ちい?まだ入れただけだよ?
もっとおかしくなるまでしたげるね♪」
騎乗位で根元まで犯されて…
(こちょこちょこちょこちょこちょこちょ
こちょこちょ~♪)
「ぁっひゃぁぁっぎゃぁぁっははははまってだめぇぇぇおかじくなるぅぅあっははは!!」
激しく腰を振られながら脇の下や脇腹をこちょこちょもみもみとくすぐられる。
さらに、乳首や首筋を舌で舐められ、くすぐったさと快感であっという間に絶頂しそうになる。
「ぁひゃぁっだ、だめぇぇイクぅぅ!!イッちゃうからぁぁぁ!!!!」
「れろれろ…♪んっ、イキそう?いいよ。ほらほら、出しちゃえ出しちゃえ♪」
トドメとばかりに膣を強く締め付け、いやらしく
腰を揺らされ…
「ひゃぁぁぁっはぁぁぁぁ/////」
(ピュッッ♡ドピュッ…ぴゅる…♡)
情けない断末魔と共に、強制的に精液を搾り取られてしまう…。
しかし、イッたあとも騎乗位で責められ続け、
全身をくすぐる手も止まらない。
「ぎゃぁっははは!?イッたぁぁぁ!!今イッたからぁぁぁ!?!ぁぁっひゃだぁもうひゃめてぇぇ!!」
「ぁんっ♡んっ、ねぇ、まだ私イッてないんだけど?先にイッちゃうなんてお仕置きだよ?
罰として、空っぽになるまで搾り取ってあげる♪」
そして、あっという間に2回目、3回目とくすぐられながらイカされてしまう…。
彼女が満足するまでくすぐり犯され続けた。
「ひっ…ひひっ…はひっ……」
解放された頃には、顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになり、頭が真っ白になってピクピクしちゃう人形のようになっていた。
「ふふっ♪どう?気持ちよかった?子供みたいで可愛いね~♪」
優しく頭を撫でながら、チュッ♡とキスをされる。
舌で口の中をくすぐり犯されながら、ゆっくりと
眠りについた…。
「んっ……あれ、今、何時だろ…」
窓からオレンジ色の陽の光が入ってくる。
一瞬朝焼けかと思ったが、時計を見ると17時を指していた。
隣を見ると、彼女もぐっすりと眠っていた。
鯉のぼりを見てはしゃいでいた子供達も、
いつの間にか居なくなっていた。
こどもの日は終わり。
また夜に、”子供”の遊びをしよう。