温泉旅館

 

ジャンル:「笑い如来」のお寺 / 公開日:2023/01/07 /

       

12月31日

年末の早朝。
空港から飛行機に乗り3時間程空を移動する。
その間に、これから向かう温泉旅館や目的のお寺について改めて調べていた。

これから別に旅行しに行く訳ではない。
ライターとして、きな臭い噂のある寺を調査することが目的だ。

目的地は地図で確認したところ田舎の山奥にあり、小さな集落とお寺、宿泊予定の温泉旅館の他にスーパーはおろかコンビニすら無さそうだ。

しかし、そんな辺鄙な場所にかかわらず、毎年正月になると全国から若い女性達が集まり1月3日あたりまで大変な賑わいを見せるという。

噂によると、
「美人になれる」
「素敵な彼氏ができる」
「幸福に1年を過ごすことができる」

と言った御利益を目的としている人や、

「嫌いな上司を左遷させたい」
「元カレをくすぐりで笑い苦しめたい」
「不幸にさせたい人がいる」

など、あまりよくない願いも全て叶えてくれるそうだ。
(ただし、願いを叶えた後で本人に厄が還るとの情報もある)

噂によるとf/m至上主義の中央政府がクーデターを決起する前、「女性が男性をくすぐりで支配する国を作る」という祈願を行ったのだとか。

そのお寺で願いを叶えてもらえるのは女性のみで、男性は参拝することはおろか、その地域に立ち入ることさえ難しい。

数年前、とある男子大学生がそのお寺にアルバイトへ行き、その後”行方不明”になったとの情報が流れた。その後政府によりすぐに揉み消されたが、裏を返せば何か都合の悪い秘密を抱えているのではないか。

もし、そのお寺についての秘密が分かれば__
政府に対して弱みを握ることができるかもしれない。

しかし、その集落への潜入やお寺への参拝は難しい可能性もあったが駄目もとで電話してみたところ、意外にも「ぜひお待ちしておりす」との返事があった。

また、旅館の方も年末年始の時期に一人客は断られるのではないかと危惧していたが、ご厚意で3泊4日部屋を用意してもらえるとのこと。

ひとまず懸念していたお寺への参拝も、宿の確保もできた。
後は…調査を行い無事に家に帰るだけだ。

飛行機から窓の外を見ると、よく晴れた空の景色が広がったいた。年末の帰省のためか、機内はやや混んでいる。

今のうちに少し仮眠を取ろう。
イヤホンを付けて少しばかり目を閉じて寝てしまった。

**
ガタガタと飛行機が着陸する振動で目が覚めた。
ゆっくりと滑走路を走り、やがて到着を告げるアナウンスが流れた。

窓の外を見ると雪が降り積もっている。
荷物を持って外に降りると、凍てつくような空気が肺の中に流れ込んでくる。

さてと、空港からは電車に乗って移動する。
時刻は午前10時。ここから待ち時間も含めて4,5時間はかかるだろう。小さな売店により、水やおにぎり、サンドイッチを買い込む。

別に急ぐ必要は無い旅とはいえ、雪で交通が遅れたりする可能性を考えるとあまりのんびりと旅情を楽しむ時間は無かった。

駅に到着して、ホームの待合所で電車を待つ。
自分の他に人は誰もいなかった。

しばらくすると、ゆっくり電車がやってきた。
ほぼ貸し切りの車内だ。

電車が動き出してから、さっき買ったばかりのサンドイッチをコーヒーで流し込む。

降り積もる雪景色に山々の峰が白く染まる。

スマホを見ると、圏外になっていた。
(参ったな…本でも持ってこればよかった。)

まあいい。たまの年末ぐらいゆっくり休もうと、窓の景色を眺めようと思った瞬間、電車は長いトンネルに入ってしまった。

手持ち無沙汰のまま、また音楽でも聞きながら座席に深く腰をかけた。

**
時刻はお昼過ぎ。
ようやく電車が目的の駅に到着した。

無人改札の小さな駅だ。
外を見ると、雪が新々と降り積もり一面真っ白の世界。

一応、旅館までの最寄り駅のようだが、ここから歩いて向かうにはかなりの距離がある。

宿に連絡して、送迎の車を待つ。
30分から40分程かかるらしい。

お世辞にもアクセスが良いとは言えない場所に、毎年多くの若い女性が参拝しに来るとはにわかに信じ難いな…。

現に、駅には自分以外誰もおらず、周りには店や住宅、当然コンビニすら無いような田舎だ。

…すーっと、背筋に冷や汗が流れる。

「な、なんだ………?」

突然、誰かの視線を感じたような気がした。

“お寺に行ってはいけない。早く帰った方がいい”

虫の知らせ。第六感というやつだろうか。
辺りを見回しても、誰も人の気配は無いのに、頭の中に誰かの声が聞こえた気がした。

バクバクと心臓が高鳴る。

外を見ると、目の前から1台の車が駅に近づいてくるのが見えた。

…あれが旅館の車だろうか。

近づいてみると、窓が開いた。

「あ、あの~、旅館の予約をした者ですけど~」

「お待ちしておりました!今トランク開けますね!」

運転席から若い綺麗な女性が降りてきた。
ショートヘアの元気で明るい人柄だ。

トランクに荷物を詰め込み、後部座席に乗り込む。

「では出発しますね♪」

「お願いします!」

どうやら、若い女性が多いという噂は本当だった。
そして、男性が”いない”という噂も…

「遠いところからありがとうございます~♪長旅疲れましたか?」

「そうですね~少し疲れましたが、でもゆっくり旅行できて楽しいですよ」

「それはそれは♪うちの旅館は温泉も有名なので、着いたらさらにゆっくり休んでくださいね~♪」

「ありがとうございます!…あの、男性客ってどれぐらい来るんですか?」

ニコニコ話していた女性の顔が、一瞬スッと真顔になったような気がした。またすぐに元気な笑みを浮かべ直す。

「…正直、男性客は滅多に来ないんですよ~♪お正月、特に三が日は圧倒的に女性のお客さんがお寺にお詣りに来ます」

「そうなんですね~、それは楽しみです。」

一体どんなお寺なのだろう。
それほどまでに強い”御利益”があるのだろうか。

車は雪道をすーっと走っていく。
しばらくすると、ぽつぽつと民家が見え始めてきた。

そして、大きな平屋の建物の前に車が停止した。

「着きましたよ~♪ここが旅館です!…お気をつけて」

「…?ありがとうございます!」

車から降りて旅館を見上げる。
風情があるが、古い感じはせず綺麗な建物だ。

早速中に入って受付に向かう。
女将だろうか。和服を着た女性と、中学生ぐらいの子供…?が受付に立っていた。

「こんにちは~。15時に予約してた者です」

「いらっしゃいませ。お名前を確認いたしますね…はい、お待ちしておりました。私、当館の女将である真白ましろと申します。こちらは娘の真希まきと言います。ほら、ご挨拶して?」

「…真希です。よろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくお願いします~!」

女将は若々しく、30代…いや、20代後半ぐらいに見える。
娘は肌が白く、大人しそうな女の子だった。

「それではお部屋にご案内しますね♪」

女将に先導されて旅館の中を案内される。
中庭には池があり、雪が降り積もっている。

雪景色を見ながら温泉に入るのは気持ち良さそうだな。

「客室は1階の奥と、2階にありますが、2階は女性専用ですのでできれば立ち入らないでくださいね。ここがお客様のお部屋です♪」

「ありがとうございます。失礼します!」

中に入ると、旅館らしい畳部屋が広がっていた。
一人で過ごすには充分過ぎるほどの広さだ。

「ご夕食は何時頃にお持ちしましょうか?」

「では、19時でお願いします。」

「かしこまりました♪16時から温泉の入浴もできますので、ごゆっくりお過ごしください♪それでは失礼いたします。」

静かに和室の扉を閉められ、ようやく部屋に一人になる。

「…ふぅ…長い移動だった」

だらりと畳の上に大の字で寝ころんでみる。
寒さと疲れが今さらになって一気に襲いかかるようだ。

広縁にある椅子に座り、窓の景色を眺める。
雪に覆われた集落の景色が見える。

ん…?遠くに大きな石段がある。
もしかして、あれがお寺へ続く道だろうか。

地図を見てみると、やはり目的の場所で間違いはないようだった。今日は旅館でゆっくりとして、明日の朝初詣しに行こう。

それから、部屋で荷物を整理して時間を潰していると、16時になった。温泉に入れる時間だ。

着替えを持って部屋を出る。

「え~っと、温泉はどこだろう…」

廊下をキョロキョロと彷徨っていると、受付にいた娘の真希ちゃんとばったり出会う。

「…何かお探しですか?」

「あ、すみません温泉の場所が分からなくて…」

「…ご案内します。」

すーっと静かに先導して案内してくれる。
廊下を進んだ先に、温泉の脱衣所があった。

「…こちらです。どうぞ、ごゆっくり。」

「ありがとうございます…!」

…あれ、温泉の脱衣所はもしかして、一つだけなのだろうか。男湯と女湯に分かれているような表記は無かった。

恐る恐る中に入ってみると、他には誰もいないようだ。

服を脱いでお風呂場へと向かう。
大きな内風呂や水風呂、サウナもある。

外には…露天風呂があった。

一先ず外の寒さに耐えながら、露天風呂にゆっくりと身体を浸からせる。

「あぁっ~…最高だ…!!」

冷えた身体に丁度良いお湯加減の温泉が染み渡る。
雪の降る景色も最高。

暫くゆっくりと露天風呂に浸かり、中の風呂に戻る。
身体を洗おうとシャワーの前に腰をかけた時、ガラガラと扉が開く音が聞こえた。

(他の宿泊客かな…?)

こちらに真っ直ぐ近づいてくる気配がして、ちらりと後ろを振り向くと、そこには女の子が立っていた。

「なっ!?あっ、えっ……!?」

「…失礼しますお客様。お背中流させて頂きます。」

後ろにいたのは、全裸の真希ちゃんだった。
恥ずかしくなり思わず目を閉じてしまい、その隙に頭からシャワーをかけられる。

「…失礼します♪」

そして、背中に柔らかいスポンジの感触がして、優しく撫でるように洗われていく…

「くっ…ひゃぅっ…ちょっ、じ、自分で洗えるからぁ…や、やめっ…」

ゾクゾクとするくすぐったさを何とか我慢する。
か細い声など無視するかのように、淡々と背中を撫で洗い、首の後ろもさわさわとスポンジでくすぐられる。

「ひゃぁぁっ…ひゃっ、く、くすぐったいからぁぁっ」

「………」

思わず女の子のような悲鳴を上げてしまい、さらに恥ずかしくなる。段々、くすぐったさと快感であそこが大きくなってきた…バレないように手で隠し、何とかくすぐり洗いから逃れようとする

「っっほ、ほんとに…も、もう大丈夫だから…やめっ」

「…次は前も洗いますね。失礼します」

なんと、後ろからぎゅーっと抱き付くように腕をまわされ、乳首やお腹、脇腹を優しく撫でられてしまう。

背中に小さなおっぱいを押し当てられ、耳に息を吹きかけられる。抵抗しようにも力が抜けて逃げられない…!

椅子から滑り落ちるようにして床に座ってしまうが、真希ちゃんはピッタリと後ろから抱き付いたまま離れない。

そして、今度はぬるぬるの指先でさわさわと身体をこちょこちょされる。

「ひゃはっ!!ぁぁっきゃっひっぁぁっははははは!!く、くしゅぐっだぃぃっぁっはははは!!や、やめっ、もういいからぁぁっ!!」

「…ふふっ♪敏感なんですね。こしょこしょ~」

楽しそうに「こしょこしょ」囁かれながら細長い指先で腋の下の窪みをカリカリこちょこちょと責められる。

腕を閉じても無駄な抵抗とばかりに、指先が入り込んでくすぐったいところをこちょこちょ…

「そろそろ下も洗ってあげますね」

「っっぁぁっ!!?ひゃっ…ぁぁっそこはだめっ!!ぁぁっひゃぁぁっ!!」

真希ちゃんに後ろから勃起したペニスをぎゅっと握られ優しくシゴかれる。

そして、もう片方の手で裏筋や、玉袋をさわさわとくすぐり洗いされる。

ゾクゾクとしたくすぐったさと快感でもう我慢できない…!
ぁぁっ…イッ…いっちゃう…!!

「ぁぁっ…ひゃぁぁっ!!ぁぁっ!!!」

ピュルルル♡ピュルル♡ドクドク…♡ピュル…♡

腰がビクビクと痙攣し、溜まっていた精子が一気に発射される。お風呂で中学生の女の子にくすぐられ、イカされてしまった……

快感で腰が抜けて立てない僕を見下ろしながら、シャワーを手に取り泡を流していく真希ちゃん。

身体を洗い終えると、何事も無かったかのようにお風呂場を後にしていった…

ようやく体力が回復し、お風呂場から出る。
まさかくすぐられてイカされるなんて…

年下の女の子に責められる屈辱感と、背徳感からか、またペニスが大きくなってきた…また誰かに見られる前に急いで身体を拭いて、旅館の浴衣に着替えて部屋に戻る。

時刻は18時前を指していた。
まだ夕食まで1時間ほど時間がある。

今のうちにパソコンからブログを書こうと思ったが、どうやら館内にwifiは無いようだ。

それに、携帯の電波も悪い。
まるで、この部屋だけ何かに監視されているように…。

仕方なく、持ってきた手帳に記録をすることにした。
旅館や町の様子、温泉について…

先ほどお風呂場で夏希ちゃんに身体をくすぐり洗われてイカされてしまったことを思い出すと、また疼いてしまう…。

快楽をあえて思い出さぬよう、一心不乱に筆を走らせた。

19時前。女将さんの声が部屋の前で聞こえた。

「失礼いたします。お夕食のご準備が出来ましたので、お運びしてもよろしいでしょうか?」

「はい、お願いします!」

襖が開き、机の上に豪華な料理が並べられる。
一人用のすき焼き、焼き魚、小鉢、ご飯…

美味しそうな匂いが部屋の中に広がり、お腹が鳴ってしまう。

「この地方で取れたお野菜やお米を使っているんです。この後年越し蕎麦もご用意いたしますね~♪それでは、ごゆっくり…」

温かい料理から、早速食べ始めていく。
美味しい…もしかしたら、ここは温泉もあり料理も美味しい穴場の旅館なのではないだろうか。

だから、女性客に人気なのだろうか…?

気付けばあっという間に料理を平らげ、年越し蕎麦を啜っていた。

「ふぅ…ご馳走さまでした!どれも美味しかったです」

「ありがとうございます♪…ところで、明日のご予定は初詣に行かれるのですか?」

「はい、朝からお寺の方に初詣しに行く予定ですが…?」

「かしこまりました♪お出掛けの際は受付でお声がけください。また、雪で夜道も滑りやすくなっているため、できるだけ18時頃までには旅館にお戻りください。それでは、お休みなさいませ。良いお年を♪」

「良いお年を。」

女将が部屋から去ったあと、綺麗に敷かれた布団の上にダイブしてみる。お腹もいっぱいで、このまま寝てしまいそうだ…。

テレビを見ながら、年越しの瞬間をのんびりと待つ。

そして、いよいよ…

ゴーン、ゴーン、ゴーン……

窓の外から鐘の音が聞こえる。
お寺からだろうか。

時刻は新年の0:00になっていた。

「ふぁ~。そろそろ寝るか…」

無事に年越しを迎え、早めに電気を消して布団に入ることにした。お休みなさい…

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1月1日

目が覚めると、柔らかな太陽の日差しが部屋に射し込んでいた。心地の良い目覚め。束の間冷たい布団の感触に身を委ねていたが、旅館に泊まっていることを思い出して身を起こした。

時刻は7時前を指していた。
トイレに向かい、顔を洗う。

部屋に戻り、広縁から外の景色を眺める。
今日はよく晴れていて、絶好の初詣日和だ。

「失礼いたします。新年明けましておめでとうございます。朝食のご用意をいたしますね」

「…明けましておめでとうございます。」

「新年明けましておめでとうございます。よろしくお願いします」

女将さんとが夏希ちゃんが部屋に入って布団等を片付けてくれている。

机の上に、お雑煮やお節料理などお正月に相応しいような朝ごはんが並べられる。

「昨日はよく眠れましたか?」

「はい!ぐっすりと眠っていい朝を迎えられました」

「それはよかったです♪初詣もぜひ楽しんで行ってくださいね。それでは、ごゆっくり…」

女将さんと夏希ちゃんが去り、朝食に手をつける。
温かいお雑煮には、ふんわりとした突き立ての餅が入っていた。新年を祝うように、ゆっくりと味を噛みしめながら平らげたのだった。

朝食が済み、服を着替えて出掛ける準備をする。
時刻は9時。受付に行き、女将さんに話しかける。

「今からお寺に行って来ようと思います。」

「かしこまりました。お気を付けて行ってらっしゃいませ」

「ありがとうございます。行ってきます!」

ニコニコと優しく見送ってくれる女将さん。
旅館の外に出ると、眩い太陽の光で白い雪がゆっくりと溶かされていた。

真っ直ぐ進んだところに、大きな階段が見える。
民家のある道を通り抜けて、お寺までの入口に到着。

「これを登るのか……」

見上げると100段程あるのではないかというくらい長い石段。運動不足解消にもなりそうだ。

雪で濡れた手すりを持ちながら、ゆっくりと登っていく。お正月は女性の参拝客が多いと聞いていたが、まだ朝早い為か自分の他に観光客らしき人は見当たらない。

「はぁっ…はぁっ…しんどいな…」

ようやく半分程登ったところで息が切れて小休憩。
これを女性が登るのは大変だろうな…。

喉が渇いた…神社に自動販売機とかあるのかな。

「よしっ…もうひと頑張り」

気合いを入れ直して、再び階段を登り始める。
そして、長かった階段をようやく登りきった時にはすっかり体力を使い果たしたぐらい疲れていた。

「やっと登れた…!!これが…お寺か」

鳥居を抜けると、左右にビリケンのような石像が建っていた。苦悶のような、快楽に堕ちたような何とも言えない表情をした男性…だろうか。

参道を歩き、手を水で清めてから拝殿へと向かう。

どうやら靴を脱いで中に上がるようだ。
誰かお寺の人はいないのかな…

「あら、お早うございます。もしかして、お電話頂いた参拝客の方でしょうか?」

畳の上に上がると、奥から巫女さんが近づいて話しかけてきた。

「はい、電話した者です…えっと、初詣に来たのですが…」

「お待ちしておりました。私、寺主の沙夜と申します。中をご案内いたしますね♪」

「ありがとうございます」

沙夜と名乗る美しい女性の人に続いて、奥に進む。
目の前には、見たことも無い不思議な仏像があった。

「これは…一体……?」

「これは『笑い如来』の像と言います。お寺やこの地域の守り神とも言うべきもので、健康祈願や幸福祈願の御利益を求めてお正月になると全国から大勢の女性が訪れるんですよ。」

足を伸ばした状態で座っており、笑みを浮かべている像。確かに、珍しいし御利益はありそうだ。

「ここまでお疲れでしょう。お茶を用意いたしましたから、よければ飲んでください。」

別の巫女さんが温かいお茶を運んで来てくれた。
丁度喉が渇いていたので、素直に受けとる。

「ありがとうございます!頂きます」

温めのお茶を一気に飲み干してしまった。

「あらあら、よっぽど喉が渇いていらしたんですね。今のうちにしっかり休んでくださいね?」

「…?え…なにを……あれ………」

何だか突然、眠たくなってきた…
ゆっくりと瞼が閉じて身体が倒れて……

地面にぶつける前に、優しく誰かに抱き締められた感触を最後にして意識を失った……。

「………ぅ…ここは………?」

お寺に来て…意識を失って……

ざわざわとした騒音が聞こえる。
目を覚ますと、巫女の女性が顔を覗き込んでいた。

「沙夜様…お目覚めのようです。」

「参拝客もお待ちですから、そろそろ始めましょうか♪」

何を言って……

起き上がろうとして、身体が縛られていることに気付いた。

「…!!?な、なんだよ…何で縛られて…」

なにやら台の上に寝かされ、両手は万歳の状態で縄で固く縛られ、手首に柔らかい布が挟まれている。足首も真っ直ぐ揃えた状態で固定され、白い装束を着せられていた。

慌てふためく様子をニヤニヤと見下ろす沙夜さん。
子供をあやすように、優しく頭をぽんぽんと撫でられる。

「ごめんなさいね。あなたには儀式に協力して頂きます。悪く思わないでくださいね?」

「ふ、ふざけるな!!いきなりこんなことして許されると思ってっひゃぅぅっぁぁっ!!?」

首筋をさわさわとくすぐられ抗議の声を黙らされる。
優しく撫でられているだけなのに、ゾクゾクとしたくすぐったさが身体を貫く…

(この女はやばい…早く逃げないと……)

何とか抵抗しようと力を入れてみるが、拘束している縄はびくともせず、さらにくすぐられて力が抜け落ちてしまう。

「では、始めましょうか。皆さん準備はよろしいですか?」

「はい、沙夜様」

気付けば周りに複数の巫女達が集まって取り囲まれていた。足元に二人、腰の辺りに二人、両脇に二人、そして、頭上に沙夜と呼ばれる巫女が首筋をくすぐっている。

他の巫女も見せつけるように指をワキワキと動かし…

「ひぃぃっ!?や、やめっ…やめて…ひゃぁっ!?ぎゃぁぁぁっぁぁぁぁぅはははははははははははは!!!!ひぃぃぃっひゃめでぇぇぇぇく、くひゅぐっだぃぃぃぁぁぁぁっははははははははははははははははは!!!ひゃだぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぉぅっははははははだ、だれかだすげてぇぇぇぇっぁぁぁぁぁぁっははははははははははぅひゃぁぅぎゃぁっだぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっははははははっ!!!!」

一斉に巫女達の器用な指が全身に襲いかかり、容赦なくこちょこちょとくすぐられていく。

足の裏は二人がかりで左右それぞれ爪を立ててガリガリと引っ掻くようにくすぐられ、我慢できないくすぐったさを身体に送り込まれていく。

脇腹をもみもみとほぐすように刺激され、お腹や太ももを指先でこしょこしょと撫でるように素肌をくすぐられる。

服の中に手を入れられ、ピンと伸ばされた無防備な腋の下の窪みを情け容赦なく思いっきりこちょこちょとくすぐられ、もう片方の手で乳首や胸の周りを優しく撫でられる。

そして、顔を覗き込まれながら「こちょこちょ」と囁かれ首筋を執拗に10本の指でくすぐり尽くしていく紗夜さん。

一瞬で息ができなくなるほどのくすぐったさで、強制的に笑い狂わされてしまう…!!

「こちょこちょこちょこちょ~♪どうですか~くすぐりのお味は?気絶しそうになったら休憩させてあげますから、頑張ってくださいね♪」

「ひぃぃっぁぁぁっははははははむ、むりぃぃぁぁあぁぁっいややぁぁぁぁぁっびゃぁぁだぁぁぁぁっぎゃぁぁぅじぬぅぅぅぁぁぁぁぁぁっはははははははおかじくなるぅぅぅひゃめでぇぇぇぅぁぁぁあぁっははははははははははは!」

気付けば、女性の参拝客が大勢くすぐられている自分の周りを取り囲んでいるのが見えた。

「今年も健康に過ごせますように…」
「綺麗になれますように」
「素敵な彼氏ができますように♪」

思い思いにそれぞれが願望を声に出して手を合わせてお祈りしている。誰もこの状況を疑問に感じていない異様な雰囲気に包まれていた。

「くそぉぉぉっぁぁぁっはははあ、頭おかじいのかよお前らあぁぁぁぁっはははははは、早くたずけてぇぇぇっぁぁぁっくしゅぐりやめでぇぇぇっぁぁぁぁっははははは」

「あら…お客様に向かって何て失礼なことを言うんですか!お仕置きの必要がありそうですね。みんな、もっとくすぐりを強めて構いませんよ。」

キッと沙夜さんに睨まれて叱られてしまう。
そして、沙夜さんは服の胸元をさらしだしたかと思うと…

「んぐっ!?んんんっーー!!?んんっぶぶっぅぅっ!?」

大きなおっぱいを顔に押し付けて、笑い悶えている口と鼻を強く塞いでしまった。

さらに、全身をくすぐっていた巫女達の指も早くなり、より効果的にくすぐったいツボを容赦なく責めて刺激するようなくすぐりをされる。

(くすぐったいくすぐったぃぃぃ!!い、息ができない…死ぬ!!このままだとくすぐり殺される…!!)

本気で死を覚悟して顔が青白くなり始めた頃、ようやく胸が離れてくすぐりも優しい責めに変化した。

「ぷっはぁぁっ…はぁぁっ…はぁぁっひひっ…ごめっ、ごめんなさぃぃ」

「どうですか?反省しましたか?」

「ひゃぁぅっは、反省じましたぁぁっ許してくださぃぃ」

恐怖のあまり、素直にごめんなさいして許しを乞いてしまう。その様子に満足したのか、沙夜さんはニッコリと笑みを浮かべながら…

「まぁいいでしょう。今回は許して差し上げますが、次またお客様の前で暴言を吐いたら…どうなるか、分かりますね?」

「はいっっはぃぃっ」

狂ったように首を縦に肯定する。
命の危険を感じるくすぐりをされたのは初めてだった。

それほどまでに、巫女達のくすぐりは凄まじい…

「ふふっ♪ではお昼までまだ時間はありますから、頑張ってくださいね?」

「えっ……やだっ…も、もうくしゅぐりはぁぁぁぁだぁぁぁっひゃぁぁぁんぁぁぁぁっひぃぃぃっぁぁぁぅっははははははははははひゃめでぇぇぇぅぁぁぁぁっはははは!」

本気のくすぐりと比べて、少し手加減されているようにも感じるが、それでも笑い悶えさせるのには充分過ぎるほどのこちょこちょ…

気絶しそうになったら休憩させられて口移しで水を飲まされる。

「はぁっ…はぁっ…んっ!?んぐっ…ごくっ、ごくっ…」

口を閉じれないように優しくこちょこちょ撫でられ、頭を固定されて沙夜さんに水を口付けで流し込まれていく。

全部飲ませ終えると、舌を入れて口の中をじっくりとくすぐり犯していくような濃厚なディープキスをされる…

「っっんんっぁぁっんぅぅ、ぷはぁっ、はぁっ…はぁっ」

「ふふっ♪頑張ってくれているのでご褒美です。さあ、もう少しの辛抱ですよ♪」

「も、もうゆるしてよぉぉおぁぁぁぁっきゃぁぁっぁぁぁぁっぁはははははははははひぃぃぃっぁぁぁっははははは!ぁぁぁぁっんぁぁぁぁっぁひゃめでぇぇぇんぁぁぁっははははははははおかひくなるからぁぁぁぁっんぁぁぁっぎゃぁっははははははははははひぃぃぃっひぃぃっぁぁっははははははははははははは!!」

また激しいくすぐりが復活して、お昼の鐘が鳴るまで責められ続けたのであった…

正午になり、参拝客が立ち去っていく。
ようやく縄を外された頃には、全身汗だくで顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになり、体力を使い果たしたような状態だった。

このまま逃げようとしても、すぐに捕まってしまうだろう…

「お疲れ様でした。汗を拭いて着替えの装束を用意しますね。」

「ひっ…ひひっ…はぁっ…んあっ…」

無理やり服を脱がされてパンツ一枚にされる。
そして、巫女達にタオルで優しく身体を拭かれていく…

そのあとまた服を着せられ、トイレに連れていかれる。
巫女達に両脇を抱えられながら無理やり用を足され、また本殿に連行される。

「あ、あの…もう帰らせてくださぃ…ひゃぅぅっ!?」

「まだ午後もありますから、駄目ですよ♪」

脇腹をもみもみとされて黙らされてしまう。
くすぐられながら昼食を口に運ばれ、水を飲まされて、抵抗する間も無くまた台の上に寝かせられて手足を縛られてしまった。

「ひぃぃっい、いつまでくすぐるのぉぉ!!」

「参拝は17時までですから、後4時間ほど大人しくくすぐられてくださいね♪」

あ、あと4時間もあるのか…
ゴーンゴーンと、また鐘の音が鳴り響く。

そして、続々と女性の参拝客が入ってくる…

「それでは、午後の祷りを始めましょう。」

身体の周りに巫女達が取り囲んでスタンバイする。

「ひっ…!!も、もうやだっ…やめっ、やめでっ!!ぁぁっ!?ひきゃぁぁぁぁっぁぁぁぅっははははははははははははははははぁぁぁっひゃぁぁぁぁっひゃめでぇぇぇぇっぁぁぁぁぁぁっっはははははははははははははははは!!!」

また復活した激しいくすぐりに、ひぃひぃと泣いて涎を垂らして情けなく笑い狂わされてしまう。

頭がおかしくなるほどのくすぐりで、段々何も考えられなくなってくる…

参拝しに来ただけなのに、なぜ自分は今くすぐられているのだろう……

当然、そんな疑問を投げ掛ける余裕も与えられず、仮に質問できたとしても答えてくれるとは思えなかった。

それに、変なことを聞いてまたお仕置きに胸で窒息させられてくすぐられるのは御免だ……

「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

巫女達の「こちょこちょ」と囁く声がこだまする。
「ふ~~っ♪じゅるっれろれろ♪」

「んひぃぃっんぁっ!!?ぁぁっひゃぅぅぁっっぁぁぁっひゃめっぁぁぁぁぁっんぁぁぁぁっ!!!」

腋の下をくすぐっていた左右の巫女達に、突然頭を固定されて耳の穴を舐められる。「ふ~っ♪」と息を吹きかけられ、耳たぶを甘噛みされ、舌でじゅるじゅると奥までくすぐり犯される。

ゾクゾクとする立体感のある責めに、全身がさらに敏感になっていくような気がした。

足の裏は容赦なくガリガリと土踏まずを引っ掻くようにくすぐられ、足の指の付け根をこしょこしょと責められる。

太ももや脇腹をもみもみされて、鼠径部や脚の付け根と言った際どいところを時折優しくこちょこちょされる。

首筋にも指が這いまわり、ゾクゾクぞわぞわとしたくすぐったさで支配されていく…

「笑顔で過ごせますように」
「浮気した元カレに罰が当たりますように」
「好きな男性をくすぐり堕とせますように」

次々と参拝客がやってきて、願いを口に出して去っていく。入れ替わり立ち替わり続々と人が溢れるように女性が集まり、熱気に包まれている。

「いひっぁぁっあがっひひっ、ひぃぃっあひひひ」

すっかり気が狂ったように笑い悶えさせられ、少し休憩させられて水を口移しで飲まされて、また激しく全身をくすぐられていく…

永遠にも思える程の長い時間くすぐられ続け、ようやく、ゴーンゴーンという救いの福音のような鐘の音が聴こえてきた。

「はぁ…はひっ…あへへへへっ…はひっ……」

すっかり白眼を剥いてピクピクと痙攣している様子を見下ろしながら、淡々と縄を外して服を着替えさせられる。

「沙夜様…この者をどういたしましょうか」

「あの温泉旅館に泊まっているのであれば、今夜は帰してあげましょう。まだ尻尾を掴んでいませんからね。車で送って差し上げて。」

「承知いたしました。」

目隠しさせられて巫女達に無理やり抱えられ、引き摺られるような形で軽自動車に乗せられる。坂道を下っていくような振動…車で行ける道があったのか…?

「着きましたよ。」

目隠しを外されて車から降ろされる。
目の前には旅館の入り口。
…ようやく解放されたのか……

受付まで巫女さんに両脇を抱えられて連れてこられる。

「あら、お帰りなさいませ♪巫女さんもご足労頂きありがとうございました。」

「いえ、私はこれで…」

無事に旅館まで送り届けた巫女さん達は帰って行ってしまう。旅館のロビーには、女性客で賑わいを見せていた。

「こんなにたくさん…」

「毎年お正月は大勢の宿泊者に恵まれております♪お疲れのご様子ですから、お先にお風呂に行かれてはいかがでしょうか?当館は混浴の温泉ですが、今なら空いていますよ♪」

「わ、分かりました…お風呂行ってきます」

混浴だったのか…ということは、昨日真希ちゃんがお風呂に入って来たのも不思議ではないのか…

ひとまず自室に帰り荷物を確認する。
特に荒らされた形跡は無かったが…。

一日中散々くすぐられた疲労が溜まっている…
早くお風呂に入って汗を流したい…

力を振り絞り浴場へと歩いていくのであった。

……
服を脱ぎ、ガラガラと扉を開ける。
まだ、誰もお風呂場にはいないようだ。

今のうちに身体を洗おう。
風呂椅子に座り、頭からシャワーを浴びていると脱衣場から賑やかな女性達の声が聞こえた。

(まずい…どこかに隠れるか…?)

しかし、一歩遅く無慈悲にガラガラと扉が開き、若い女性客の集団がお風呂場に入ってきた。

「あら?もしかして~、お寺にいた”くすぐり子”じゃない?」

「あっ、ほんとだ~♪身体洗うの手伝ってあげましょうか」

「ひっ!?あっ、いやっ、やめっ!!?」

気付けばあっという間に全裸の女性達に取り囲まれて後ろから抱き付かれ、腕や脚を掴まれてしまう。

力を入れて逃げようとするも、首筋や背中をさわさわとくすぐられ力が抜けて、その隙にお風呂場の地面に仰向けで押し倒されてしまった!

両手両足をそれぞれ大の字で上に乗られて固定される。柔らかい太ももや、女性のあそこの感触に思わずぺニスが反応してしまう。

頭も太ももで挟み込まれて顔を固定され、膝の上にも馬乗りされて関節を押さえられ逃げられないように程よく体重をかけて拘束される。

「ふふっ♪つかまえた~♪お兄さんこれで逃げれないね?」
「やぁん♡そんなに暴れないでよ~エッチなんだから~♡」
「ねぇ、何でおちんちん大きくしてるのかな~?お仕置きだね♪」

そのまま、身体に冷たいボディーソープを垂らされて手のひらで全身をぬりぬりとされる。

「ひぃぃっ!?ひゃっ!!や、やめっ…も、もうくしゅぐったいのひゃらぁぁぁっぁぁっ!!くっふふっ!」

「お身体綺麗にしてあげますね~♪ほぉら、こ~ちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♪」

「ひゃめっ!!ぁぁぁぁっぅぁぁぁっぎゃぁぁぁぁっひゃはははははははははははははは!!ひぃぃぁぁぁっぎゃぁぁぁっひゃめっぁぁぁぁぁっはははははははははははは!!ひゃらぁぁぁぁんぁぁぁじぬぅぅぅぁぁぁやめっ!!ひゃめてぇぇぇぇおねがいだからぁぁぁぁぁゆ、ゆるひてぇぇぇぇっぁぁぁぁっははははははははははははははははは!!」

ぬるぬるにされた全身を、指先で一気にこちょこちょとくすぐられる。散々くすぐられて敏感になった身体を、さらに滑りがよくなるボディーソープのせいで頭が真っ白になるくらいのくすぐったさをダイレクトに味あわされる。

見ず知らずの若い女の子達に押さえつけられ、全身こちょこちょされ、抵抗も許されずお風呂場でされるがままにくすぐり洗いされてしまう…

「腋の下こちょこちょ~カリカリ~♪汗かいたでしょ?たっぷり洗ってあげますね~♪」
「脇腹やお腹、おへそもしっかり洗ってあげる~♪ほらほら、くしゅぐったいね~?」
「おちんちんもくすぐってあげますね♪裏筋こしょこしょ~♪蟻の門渡りも玉袋もこしょこしょこしょ~♪ピクピクなって気持ち良さそうだね?ほらほら、イッちゃえ♪」
「足の裏もい~っぱいカリカリしちゃうんだから♪」

全身の弱いところや、男性器にも指が這いまわりこしょこしょとくすぐられ、ぺニスをシゴかれていく…

ぁぁぁっ!!そんなところをくすぐられたら…!!

「ひっひぃぃぃっんぁぁぁぁぁっ!も、もうだめぇぇぇっぁぁぁぁぁっいっ、イッちゃうからぁぁぁぁぁんぁぁぁっ!!!ひゃぅっ!!!!!ぁぁっ!、あっあっきゃっひゃぁぁぁっぎゃははははははははははははははは!!ぁぁっーー!ぁぁぁぁっだ、だめぇぇぇっ今イッたばっかだからぁぁぁぁんぁぁぁぁぁっ!!!」

ピゅルルルル♡ピュルル♡ドピュッ♡

腰がビクっと大きく跳ね上がり、思いっきり射精させられてしまった。しかし、女の子達はイッても止めてもらえずくすぐりもあそこを責める指も弱まることはなかった。

「あ~付いちゃったじゃん♪お仕置きだな~これは。ほら、亀さん手のひらでぐちゅぐちゅ~♪なでなで~♪」
「せっかく洗ってあげてるのに、また汚すなんて…一からやり直しが必要かな~?」
「腰ビクビク震えてるね~♪でもまだまだやめないよーだ」

しっかりと体重をかけて固定し直し、亀頭を手のひらで直後責めされ、足の裏や脇腹、腋の下、首筋をさらに容赦なくこちょこちょと責められる。

射精したばかりの敏感な身体を徹底的にいじめられ、頭がおかしくなるほどの快感とくすぐったさを身体に刻み込まれていく…

「ひぃぃぃんぁぁっあがっ!!いひゃぁぁぁっんぁぁぁも、もうひゃめでぇぇぇげんかいだからぁぁぁぁぁっははははははははははゆ、ゆるひてぇぇぇっおかじくなるぅぅぅ!」

ピュルル♡ピュルル…♡

その後、2回目の射精をさせられ、くすぐられて身体を洗われて抵抗する体力が完全に無くなるまで責められてしまった。

「ひっ…あへっ…ひぃぃっ…ひひっ…あへっっへへ」

完全に白眼を剥いてピクピクと痙攣してしまう。

「ふふっ♪ここまで弱らせればもう大丈夫かな」
「万が一宿から逃げ出されたら困るもんね」
「そろそろ上がろっか♪ねぇそっち持って運ぶよ」

身体についたボディーソープをお湯で流され、脱衣場へと引き摺られていく…。

水を飲まされ、髪を乾かされて身体をタオルで拭かれる。
服を着せられて、部屋の前まで運ばれていく…

「じゃあね~♪お兄さん、また明日遊んであげるね♪」

女の子達が去っていく。匍匐全身のような形で部屋に逃げる。

「はぁっ…はぁっ…一体なんなんだ……」

ところどころ聞こえてきた巫女や女の子達の不審な会話も気になる…

やっぱり…この旅館や、あのお寺は何かがおかしい…

そうだ…手帳…記録しておかないと…どうにかして、友人にこのことを知らせなければ…

手帳にメモをして、スマホから電話をかけようとするが、電波が繋がらない…くそっ!!

時刻は19時前。そろそろ夕食が運ばれてくる時間だ。
陽もすっかり落ちて雪もちらついてきた。

明日…明日の朝、どうにかしてここから逃げよう。
このままだと…恐らく…くすぐり殺される……

「失礼いたします♪」

「ひぃっ!?あ、ああっ、女将さん……」

「そんなに脅えて、何か怖いことでもあったのですか?ご夕食の時間ですよ♪」

机の上に温かい料理が並べられる…
お鍋やお寿司、ステーキ肉…美味しそうな料理を目の前にすると、素直にお腹が空いてくる…

「さあどうぞ、召し上がってください♪」

「い、いただきます…」

今日は女将さんが部屋に付きっきりで相手をしてくれる。世間話や、料理に使われているこの地方の特産物の話…しかし、肝心のお寺についての話や、なぜ女性客が多いのかと言った話を切り出すことはできなかった…

「ご馳走さまでした!美味しかったです」

「お粗末様でした♪デザートに苺を用意してありますので、持って来ますね♪」

「…私がご用意いたしました。」

スーっと襖が開き、お盆を持って部屋に入ってくる真希ちゃん。苺と、温かいお茶が乗せられていた。

「い、いただきます…」

苺は身が大きく、甘く美味しいものだった。
温かいお茶に手を伸ばすが、一瞬飲むのを躊躇してしまう。

「どうかなされましたか?」

「いえ、何でも…」

思いきってお茶を飲み干す。
多分…普通のお茶だ。

「本日はお疲れでしょう。今お布団のご用意いたしますので、少々お待ちくださいね♪」

「ありがとうございます…」

机を下げ、女将さんと真希ちゃんと二人で布団を敷いている。お腹もいっぱいだ…今日はこのまま休みたい…

「さあ、どうぞ横になってください♪」

女将さんに優しくハグをされて、布団へと誘われる。
仰向けに寝かされ、両腕を万歳させられて…

「ふふっ♪今からマッサージして差し上げますね」

「ひっ!?なっ、やめっ……離してください…!」

女将さんに腕の上に座り込まれてしまい、その隙に真希ちゃんに腰の辺りに馬乗りされて拘束される。

「ふふっ♪大丈夫ですよ~痛いことはしませんから。ほら、優しくさわさわ~って撫でてあげますね♪」

「…こちょこちょこちょ」

「ひゃぅっぁぁっくくっ、ひぃぃっんぁぁっ!!ひゃめでっぁぁっひゃはははははは!!も、もうくしゅぐっだいのはひゃらぁぁぁっんぁぁぁっ!!」

女将さんに優しく首筋を撫でられ、腋の下や乳首をさわさわとくすぐられる。

真希ちゃんにお腹やおへそを指先で優しくこちょこちょくすぐられ、脇腹を撫でられる。

今日一日散々くすぐられたせいで、すっかりと身体は敏感になってしまっていた。

「お客様には明日もお寺で頑張って頂かないといけませんから、じっくりと疲れを癒してくださいね?」

「ひっ!?も、もう帰るぅぅ!あ、明日で帰らせてぇぇっ」

「あら~それは駄目です。ご予約の時に『必ず1月3日まで滞在』することを条件に宿泊の許可を出したこと、お忘れですか?」

確か…電話の時にそんなこと言ってたっけ…
つまり、少なくとも明後日まではこの旅館に滞在しなくてはならない……

女将さんや真希ちゃんのくすぐる指が速くなる。
まるで、深く考えさせないかのように…

「ひゃはっぁぁっぎゃぁっひゃははははははははは!!ぁぁっんぁぁぁっきゃっひゃっはははははははははは!!ひぃぃっぁぁっくしゅぐっだぃぃぃぁぁぉっははははははははは!」

「くしゅぐったいですか?明日もお寺に行くと約束してくださるのであれば、緩めて差し上げますよ?でないと…一晩中くすぐってマッサージしてあげましょうか?」

「ひぃぃっ!?ぁぁっぎゃぁぁっはははははははは!!や、約束じますぅぅぁぁぁっぎゃぁぁっははははははは!あ、明日もお寺にいぎますからぁぁぁぁっ!!」

「よろしい♪真希、サービスしてあげなさい。」

「…はい、お母様。」

激しいくすぐり拷問がゆるやかな手つきに変わり、真希ちゃんに下着ごとずるりとパンツを下ろされてしまう。

興奮したぺニスが露になり、ぎゅっと指で握られて快感に身体が悶え震える。

「ひゃぅぅっ!?な、なにを…ぁぁんぁっひゃっ!?」

「じゅる♡じゅぷっ、れろれろ♡」

パクっ♡と亀頭を口に咥えて、舌でれろれろと舐められくすぐられる。裏筋を何度も何度も舌で撫でられ、じゅるじゅると激しく亀頭を吸われる…

そして、空いている手で玉袋や蟻の門渡りをこしょこしょと責められる。

上半身では、女将さんが優しく首筋や乳首をさわさわと撫でてくすぐっている。

甘美なくすぐったさと快感に、あっという間にイキそうになってしまう…

「ひゃっぃぁっ!!だ、だめっ!!いっ、いくっ!!…え…ぁぅ…そんな…」

しかし、射精する直前でピタッと口が離れて寸止めされてしまう。

下着を脱ぎ始める真希ちゃん…まさか……!!

「…犯して差し上げますね♪」

ゆっくりと、亀頭から狭い膣内にじゅぷじゅぷ♪と挿れられていく…ぎゅーっと締まりの良い膣中の感触に、油断するとすぐにもイッてしまいそうになる。

「ぁっ!!ぁぁっ、だ、だめぇぇっぁぁっ!!」

ゆっくりゆっくり、根元までぺニスが飲み込まれていき、そして、ズチュッ♡と最後まで犯されてしまった…

「お客様気持ち良さそうですね~♪この状態でくすぐられたら…どうなると思いますか?」

目の前で見せつけるように指をワキワキと動かす女将さん。
真希ちゃんもゆっくりと指を脇腹に近づけていき…

「ひっ!?ま、まって、やっ、だめっ、ひぃぃっ!!いっぎゃぁぁぁぁっんぁぁぁぁぁっひゃぁぁぁっぎゃぁっはははははははははははだ、だめぇぇぇっぁぁぁっきゃぁぁっひゃっははははははははは!くしゅぐっだぃぃぁぁぁっ!!気持ちぃぃっぁぁっあたまおかじくなるぅぅぅぁぁぉ!!だ、だめぇぇぇっんぁぁぁぁぉぁっひゃぁぁぁぁぅ!!!」

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪
モミモミモミモミさわさわなでなでコショコショコショぐりぐりぐりぐり!!
ヌチュッ♡パンッ♡パンッ♡

腋の下を容赦なく思いっきり女将さんにこちょこちょとくすぐられる。さらに、真希ちゃんに脇腹のくすぐったいツボをもみもみと責められながら、騎乗位で容赦なくぺニスをくすぐり犯される。

ぎゅーっとぺニスがウネウネとしたヒダに締め付けられ、あっという間に射精感が襲いかかる。

「ぁぁっひゃぁっも、もうだめぇぇっぁぁっ!!イッ!!イッちゃぅぅぁぁぁぁっひぁぁぁぉっ!!!!」

ビュルルル♡ピュルルル♡ピュル…ドクドク♡

腰がビクビクと大きく痙攣して、真希ちゃんの膣中に思いっきり射精させられてしまった…

人生で一番とも言える程の快感と長い射精。
イッている時も腰をひねるようにして最後まで精液を搾り取られ、女将さんに容赦なくこちょこちょとくすぐられ続ける。

あまりに強すぎる快感に、中折れすることなくあっという間にまた大きくなってしまうぺニス。

「気持ち良さそうな声を出して…まだまだ止めてあげませんよ♪ほら、お口も塞いであげますね♡」

「ひゃっんぐっ!?んんっ!!!?んんっんんっぁぁっ!」

顔を太ももで固定され、上から女将さんに無理やりキスをされて唇を奪われる。舌を入れた濃厚なキスに、頭がぼーっとしてすぐに酸欠になりそうになる。

真希ちゃんも、激しく脇腹をもみもみとこちょこちょしながらぐちゅぐちゅと騎乗位でくすぐり犯している。

く、くすぐったい気持ちいい…!!
このままだと…おかしくなるぅぅ

ピュルルル♡ピュル♡…ピュルル…♡

すぐに2回目の射精をしてしまう。
まだまだキスもこちょこちょも騎乗位も止めてもらえず、限界まで搾り取られていく…

「んんっぁぁっんぁっ!!ぷはぁっ…ひっも、もうひゃめっんぐっっぁぁっ!!」

その後もしつこくくすぐり犯され、キスをされ、女将さんにも騎乗位で挿れられ、いつの間にか気絶するように眠りに堕ちていた…

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1月2日

…夢を見ていた。裸の女性に取り囲まれ、必死に逃げ惑う自分。抵抗も虚しく押さえつけられ、全身を死ぬほどくすぐられながら……

「ぷっはぁっ!!はあっ、はぁっ…」

目が覚めて布団から飛び起きる。
心臓がバクバクと高鳴っている。

背中には嫌な汗が流れる。
ここは…旅館の部屋…か。

窓の外を見ると雪が降りしきっていた。
あいにくの天気だ。

時刻は朝の7時。
確か…昨日の夜…女将さんと、真希ちゃんにくすぐられ…

思い出すだけで、身体がゾクゾクとしてしまう。
一先ずお風呂に入りたい…

「…失礼いたします。お早うございます。昨日はよく眠れましたか?」

部屋の襖が開き、女将さんがニコニコと挨拶をしている。

「お、お早うございます…少し変な夢を見た気がします…朝風呂に入ってきてもいいですか…?」

「あらあら、それは大変でしたね…かしこまりました。朝食は9時頃にいたしましょうか?」

「はい…それで、お願いします」

女将さんが去っていく。
まるで、昨日のことなど何も無かったかのように…
あれはもしかしたら、夢だったのだろうか。

気を取り直してお風呂場へ向かう。
服を脱ぎ中に入ると、人は誰もいない貸し切りだった。

また…女性客が来る前に手早く身体を洗い、露天風呂に逃げるように入る。

朝陽に雪が照らされて幻想的な光景を眺めながら、久しぶりにゆっくりとお風呂に入った気がする…。

今日はもう旅館から出ず、一日部屋に籠りたい…。
しかし、昨日女将さんに今日もお寺に行く約束をしてしまったことを思い出した。

そうだ…体調が悪いことにしよう。
そうすれば、部屋でじっとしていても怪しまれないだろう。

束の間の露天風呂を楽しみ、自室へ戻ったのであった。

時刻は9時になり、部屋に朝食が運ばれてくる。
焼き魚に、山菜、ご飯、味噌汁。
旅館らしい朝ごはんだった。

「頂きます…」

女将さんに見守られながらご飯を食べ進めていく。
やっぱり、今のうちに食べて少しでも体力を回復させたい。

食べ終わってお茶を淹れてくれる女将さん。

「本日は何時頃お寺に行かれますか?」

「え、え~っと、あの…今日は体調が悪い気がして…やっぱり部屋で休んでいようかと思…ひっ!?」

行かない素振りを見せた瞬間、指をワキワキと見せつけるように脅す女将さん。…嘘は付かない方が身のためだろうか…

「こ、この後準備して向かいます…」

「かしこまりました♪雪が降っているので、足元にお気をつけてお出かけくださいね。あ、そうだ、真希がお寺までご案内いたします。それでは、また後程…」

「えっ…あ、はい……」

女将さんが部屋から去っていく。
今日も、あのお寺に行かなければならない…

昨日散々くすぐられた為か、お腹には筋肉痛が残っている。それに、巫女達への恐怖も…

またくすぐられそうになったら、今度は全力で逃げよう…何としてでも、この地域から生きて帰るんだ…

そうだ…手帳…念のため持って行こう。
あとは…財布等の貴重品も…いつでも逃げれるように…。

廊下で女性客とすれ違う。
あれ?何だか睨まれたような……それに、ヒソヒソと何か噂話をしている気がする。…気にしないでおこう。

私服に着替えを済ませて受付に向かう。
すると、真希ちゃんが分厚いコートを着て待っていた。

「…お寺までご案内しますね。」

ぎゅっと手を繋いでくる真希ちゃん。
…なるほど、見張り…ということかな。

外に出て柔らかい雪質の上を歩いていく。
道路は凍っていない…走って逃げれるかもしれない。

一か八か…試しに真希ちゃんの手を振り払って駆け出そうとするが、その瞬間脇腹に手が伸びてきてグニグニとくすぐられる。

「ひゃぅっ!?ぁっ!?」

力が抜けて膝からへなへなと崩れ落ちてしまう…
首の後ろを掴まれて捕えられ、耳元で囁かれる…

「変な抵抗しないでください。次…逃げようとしたら…どうなるか、分かりますよね?」

「は、はいっ、ご、ごめんなさぃ…」

中学生くらいの女の子に本気で震えながら許しを乞いてしまう。無理やり立たされ、手を繋いでお寺入り口まで来た。

「…先に上ってください。」

「わ、わかった…」

ゆっくりと階段を上っていく。
神社に近付いていくたび、昨日の記憶が鮮明に甦ってくるようだった。

はぁはぁと息を切らしながら、止まることなく階段を上りきる。真希ちゃんは…全く疲れている様子はなかった。

靴を脱ぎ、「笑い如来」のある本堂へと入る。
すると、すぐに一人の巫女がこちらに近付いてきた。

「あらあら、今日もいらしてくださって、ありがとうございます。真希ちゃんもお連れしてくれてありがとうね。」

「…はい、沙夜様…」

「うるさい!今日は話を聞きに来ただけだ!」

「話…?何でしょうか?それに、私にそんな態度を取るなんていい度胸してますね。まだくすぐられ足りないの?」

沙夜…昨日自分を散々くすぐっていた女を目の前に、思わず強気な口調が出てしまった。

聞きたいことは山ほどある。
このお寺のこと、「笑い如来」のこと、それに、何で昨日いきなり自分を拘束してくすぐったのか……

「…まぁいいでしょう。本日の儀式も耐えることができたら、何でも答えて差し上げてもいいですよ?」

「ぎ、儀式ってなんだよ…そんなの、誰が素直に…ぐぁぉっ!?…っっ…ぁっ…くそっ……」

脇腹にビリビリと電流が流れる音…
気絶させられ、ゆっくりと意識を失っていく…

「ありがとう真希ちゃん。」

「…後は、よろしくお願いします…」

スタンガンを持った真希ちゃんの姿が見えた気がした…

……
ペチ…ペチと、ほっぺたを叩かれる…

「…ほら、早く起きなさい?」

「…っぁ…!!?ぐっ…あれ…くそっ…離せっ!!」

意識が覚醒する。また、昨日と同じように台の上で手足を縛られた状態で拘束されていた。

今度は、パンツ一枚のほぼ全裸にされている。

ざわざわと雑音がする。
自分の周りを、大勢の女性の参拝客が取り囲んでいる。

(ほんと信じられないよね)
(最低ね…さっさとくすぐり殺してあげないと)
(徹底的にくすぐらないとね)

物騒な言葉が飛び交う…
誰も彼も、自分にまるで軽蔑しているかのような視線を向けていた。

「さて、皆様に先程もご説明した通り、この男は昨夜、旅館で女将の娘である少女を強姦しました。…そうよね、真希ちゃん?」

「…はい…わ、わたし…恐くて…抵抗できなくてっ…」

頭上には真希ちゃんが立っていて、涙ながらに嗚咽を漏らしていた。

「なっ!?ちっ、違う!!そんなこと!?んぐっ!?」

口をタオルで塞がれて猿轡される。
さらに、白い布のようなもので目隠しされてしまった…

「黙りなさい!『笑い如来』様もお怒りのようです。ご参拝の皆様、この不届き者の男に遠慮は入りません。徹底的にくすぐって罰を与えましょう。」

(くそっ!!や、やめっ、違う!!だれか…助けて!)

自分の周りを大勢の人が取り囲んでいる気配がする。
そして…

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!

(ひぃっ!?いっひぎゃぁぁぁんぁぁぁっきゃはははははははははははははは!!ぁぁぁっー!!ひぁぃぁぁぁっぎゃぁぁぁっははははははははははは!!や、ひゃめでぇぇぇんぁぁぁぁんひぃぃっぁぁっきゃははははは!!!くひゅぐっだぃぃぃぃんぁぁぁっぎゃっあはははははははははははは!!)

首筋や腋の下、あばら、乳首、お腹、脇腹、太もも、膝、足の裏…肌が露出しているところを全て沢山の手によってコチョコチョと容赦なくくすぐり尽くされていく。

首筋を細長い指先が細かくこしょこしょとくすぐってくる。
乳首や胸の周りもさわさわと指が這い回り、妖しい快感を身体に送り込まれる。

腋の下の窪みにも容赦なく指が入り込み、思いっきりこちょこちょと素早くほじくるようにくすぐられ、息ができなくなるほど笑わされる。

お腹の周りにも指先がこちょこちょと素早く駆け巡り、脇腹のくすぐったくて我慢できないツボをモミモミと刺激される。あまりのくすぐったさに目から涙が溢れ、タオルから涎が滴り落ちる。

鼠径部や太ももを意地悪にこちょこちょされ、もみこまれていく。時折、玉袋や肛門など際どいところにも指が這うが、決してぺニスには触れてもらえなかった。

膝や膝の裏までさわさわとくすぐられる。

足の裏も、手で足指を反らすようにガッチリと固定して土踏まずを爪でガリガリと引っ掻くようにくすぐられる。

どんなにくすぐったくても、手首や足首を固定している縄は解けそうになく、くすぐりやすい体勢を取らされ続ける…

(こちょこちょこちょ!!どうだ!反省しなさい!)
(そんなに笑ってふざけてるのかしら?)
(ねぇ、何でお仕置きされてチンポ勃ててるのよ!変態!)

「んぐっ!!んんぅぅー!!んぁぁぁんぁぁっ!!」

抵抗も反論も許されず、一方的にくすぐられていく…

次々と入れ替わり立ち替わりで沢山の女性客に全身を容赦なくこちょこちょとくすぐられ、今にも気絶しそうな程容赦なく責められる…

(ひぃぃっくしゅぐっだぃぃっぁぁっははははははじぬぅぅもうひゃめでぇぇぇっぁぁっははははおかじくなるぅぅぅぁぁぁぁぁんぁぁぁっひぃぃだれかだすけでぇぇぇんぁぁぁぁっはははははははははははははははははははははは!)

巫女達も笑い苦しんでいる様子など気にする様子もなく、女性客にくすぐられている様を静かに見守っている。

そして…ついに…ようやく気絶しそうになった瞬間…

「そこまで!!…気絶しそうですから、一旦休憩させてあげましょう。」

凛とした巫女の声が響き渡り、ピタッと女性客達がくすぐりを止める。

ようやく猿轡を外される…

「げほっ、ごほっ、ひぃっ…はぁっ…はぁっ…んぐっ!?」

頭を起こされ、目隠しされたまま無理やりペットボトルの水を飲まされる。そして、飲み終えるとまたくすぐりが再開する。今度は、猿轡を外された状態だったが、もうすっかり反抗する気力も体力も無くなっていた。

「はぁっ…はぁっ…や、やだっ、もう許してくださぃ…やめっ!ひっぎゃぁぁぁっぁぁぁぁっ!!ぁぁぁっははははははははははははははははは!!んぁぁっひぃぃぃっごめんなざぃぃっぁぁぁっはははははははははははは!!もうくしゅぐりひゃめでぇぇぇぇっぁぁぁぁっははははははははは!ひぃぃぃひゃだぁぁぁぁんぁぁぁっははははははははははは!」

再び全身をとてつもないくすぐったさが襲いかかる。
身動き取れない状態で情け容赦なくねちねちとずーっとくすぐられるのは拷問と言える程辛く苦しいものだった。

「ごめんなさい?ということは、罪を認めるのですね?」

耳元から沙夜さんに囁かれる…
一刻も早くくすぐりから解放されたい一心で、何も考えられず肯定してしまう…

「み、認めますぅぅぁぁぁっはははははつ、罪を認めますからぁぁぁぁぁっぁぁぁっぎゃぁぁぁっひゃぁぁっも、もうひゃめでくださぃぃぃぁぁぁぁっじぬぅぅぅぁぁっははははははははははははは!!おかじくなるぅぅぅだぁぁぁぁっしゃぁぁひゃぁぁだぁぁぁぁぁっぎゃぁぁっんぁぁぁっははははははははははははは!!」

「そうですか…認めるのであれば、もっときつい罰を与えねばなりませんね♪」

その絶望的な一言で、全身をくすぐっていた指がさらに速くなる。息ができないほどのあまりのくすぐったさに、顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになり、過呼吸のような笑い声になる…

「ひっぁがっ!!ぁっ…ひゃぁぁぅんがぁっ!!あがっ!ぃっ…ひぃぃんぁひゃっぎゃぁぁっはははは!」

頭を掴まれ、両側から「ふ~っ♪」と耳に息を吹き掛けられる。そして、舌でじゅるじゅると奥まで舐められる。

視覚も聴覚も奪われたまま、全身を容赦なくこちょこちょ…

気絶することも、気が狂うことも許されず、永遠とも言えるような長い時間くすぐられ続けたのだった…

ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーーン…

長い鐘の音がする。

「ひっ…ひひっ…あへへへっ…へへっ…ひひっ……」

ようやく目隠しを外される。
もう…女性客の姿は見当たらない…時刻は夕方だろうか。

朝から休む暇も無く責められ続け、ようやく解放されるのだろうか……

希望が見えて少し安堵した笑みを浮かべるが、紗夜さんにそれも打ち砕かれてしまう…。

「もう解放してもらえると思いましたか?残念ながら、あなたはもう一生このお寺から出ることは赦されません。」

「なっ…なんで……そんな………」

ニヤニヤと顔を覗き込まれ、耳元で囁かれる。

「なぜ?宿の娘を強姦したあなたに帰る場所などありませんよ。それに…スパイ容疑もあるあなたを、ここから帰す訳無いでしょうに♪」

「ぃっ…いやっ、ちがっ…違う!!」

そんな……何でこんなことに……
いつから、自分は罠に嵌められていたのだろうか……

このお寺を調べる目的も…全てバレているのだろうか_

「驚いた顔ですね?あまり、政府を舐めない方がいいですよ。あなたがこのお寺に来た目的など、大方のところ秘密を探って国民にリークするつもりだったのでしょう。…最も、そんなことは不可能に近いですが。」

「ぅっ……くっ……そが……!!」

何で…この女はそんなことまで知っているのだろう…それに、このお寺と中央政府との間にやはり何か繋がりがあったのだろうか…

「ふふっ♪悔しそうなお顔…最高ですよ。たっぷりと可愛がってあげたくなるくらいに…」

頭を優しく撫でてくる沙夜…。
もちろん、まだ拘束されていて振り払うことなどできない…

「さて。本題に入りましょうか。」

「本題……?」

「あなたはここから帰った後、誰かご友人に情報を流すつもりでしょう。それは誰か、お答え頂けますか?」

「ぅっ……そ、そんなこと…言えない……」

まずい…自分だけではなく、友人にまで迷惑をかけてしまうのは避けたい…絶対に、口を割るものか!!

「あら。今素直にお話して頂けるのであれば丁重にお世話して差し上げますよ。もし…断るのであれば……分かりますよね?」

「ぐっ………し、知らない……」

僕は、黙秘することを選んだ。
絶対に…情報を掴まれてたまるか…!

「ほんと、お馬鹿な人ですね♪皆さん、オイルの準備を…」

「はい、沙夜様」

周りにいた巫女達が、一斉に透明の液体が入った瓶を手に取り、身体に垂らしてぬりぬりと広げていく。

「ひゃぅっ!?ぐっ、な、なんだ…んぁぁっひっ!!」

「どうですか?身体が敏感になる媚薬入りのオイルのお味は?塗られているだけでも、くすぐったくてたまらないでしょう♪」

首筋から足の裏まで、全身に余すところなくオイルをぬりぬりと手のひらで塗り込まれていく。

風が身体に触れるだけで、くすぐったく感じてしまうような…

「準備が整いました。」

「では、始めましょうか♪ほぉら、こ~ちょこちょこちょ~♪」

「ひぃぃっ!?ひっ!!ぎゃぁぁぁぁっひゃぁぁぁっぎゃぁっあはははははははははははははははははははは!!!ひぃぃっぁぁぁんぁぁぁっぎゃぁぁっひゃははははははははは!!!ひぃぃっひゃめでぇぇぇんぁぁぁぁっくしゅぐっだぃぃぃぃんぁぁぁぁっひゃぁぁっははははははははは!」

巫女達に全身を一斉にこちょこちょと責め立てられる。

腋の下の窪みを滑りの良くなった指先で思いっきりカリカリこちょこちょとくすぐられる。

脇腹や太もも、鼠径部も容赦なく揉みこまれ、痛み0の純粋で暴力的なまでのくすぐったさが襲いかかる。

足の裏にもオイルをたっぷりと塗られ、爪やブラシでゴシゴシと敏感な土踏まずをくすぐられていく。

そして、顔を覗き込まれながら首筋をねちねちとくすぐっている沙夜…

女性客にくすぐられている時の、100倍くすぐったく感じるようなオイルを用いたくすぐり拷問に早くも心が折れそうになってしまう。

「どうですか~?そろそろお話したくなってきましたか?」

「ひっひぃぃぃぁぁぁぁんぁぁっぎゃぁぁっははははははははははや、やだっひゃぁぁぁくしゅぐっぁいからぁぉぁぁぁぁぁぉぁっはははははははははははははわ、わかった!!わかりまじたからぁぁぁぁぁぁもうひゃめでくださぃぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁっははははははははははははは」

「ふふっ♪みなさん、一旦止め。」

ピタッと巫女達のくすぐっていた指が停止する。
しかし、いつでもくすぐりを再開できるよう、身体にピタリと指を添えた状態で…

「はぁっはぁっ、げほっ、ごほっ、はぁっ…」

必死に息を整える…少しでも休んで時間を稼ぐために…

「早く答えないと…またくすぐりますわよ?」

ゆっくり、さわっ、さわと首筋を人差し指で撫でられる。

「くひっ!?ひっ…ぁぁっ…そ、それは……ひゃぁっ…ぁぁっ…い言えない…ひぎっ!?んぁぁぁぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁぁっひゃぁぁぁっははははははははははははははははぁぁぁっひゃめでぇぇぇぇっぁぁぁぁっはははははははははじぬぅぅぅっぁぁぁぁっははははははははだめぇぇぇぇっあんぁぁぁぁぁぁひぃぃぃぃっぎゃぁぁぁっははははははははは!!ぁぁぁぁっひゃぁぁぁぁじぬぅぅぅぅぅぁぁぁっひぃぃぃぃっぁぁっきゃぁぁっひゃははははははははははははは!!」

「嘘ついたのですか?嘘つきには…お仕置きが必要ですね。」

首筋をくすぐっていた沙夜さんが腰の辺りに移動する。そして、パンツを剥ぎ取られて、ぺニスにたっぷりとオイルを垂らされぐちゅぐちゅとシゴかれる。

あっという間に興奮して大きくなり、それを見た沙夜さんは…ガーゼにもオイルを垂らして亀頭を…

ぬちゅっ♡ぐちゅぐちゅぐちゅ♡なでなでなで♡

「んぁぁぁっ!!!!?いっひぎゃぁぁぁぁぁぁぁんぁぁぁぁぁっ!!!!?ぁぁっひっぎゃぁぁぁぁっひゃぁぁぁっはははははははははははははははははははは!!ひぃぃぃっんぁぁぁぁぁっぎゃめでぇぇぇぇっんぁぁぁぁぁっぁっはははははははははははははははははははははだめぇぇぇおかじくなるからぁぁぁぁぁぁっんぁぁぁぁぁっひぃぃぃぃっ!?」

亀頭をゆっくりゆっくりガーゼで撫でるように責められていく。その瞬間、身体に電流が走ったかのように大きく跳ね上がり手首の拘束がギチギチと音を立てるほど反射的に抵抗してしまう。

どんな男性でも絶対に我慢できない程の強いくすぐったさに、気が狂ったように雄叫びを上げて笑い悶えさせられる。

「ほらほら、どうですか?これはお仕置きです。嘘ついた自分が悪いんですよ?反省するまでやめませんからね♪」

「ひぃぃぃっぁぁぁぁぁぁっごめんなざぃぃぃぃぁぁぁぁっんぁぁぁっご、ごめんなざぃぃぃゆるじでくださぃぃぃぁぁぁぁぁぁぁんぁぁぁひゃめでぇぇぇぇぇぁぁぁんだぁぁぁな、何でも答えまずからぁぁぁぁぁんぁぁぁぁっゆるじでぇぇぇお願いじますぅぅぅ信じでくだざぃぃぃ!!」

あまりに凄絶なくすぐり責めの前に、ぽっかりと心が完璧に折れてしまった…

何度も何度も「ごめんなさい」させられ、ようやく亀頭責めとくすぐりが止まった。

そして、友人の名前や住所など、情報を全て洗いざらい白状してしまった……

「なるほどね…。分かりました。ふふっ♪きっと、明日には捜査が入るでしょうね。さてと、もうあなたに用はありません。後は儀式の”生け贄”になって頂きますね♪」

「ひっ!?そ、そんな…は、話しましたからぁぁ…も、もうやめっ、許してくださぃ……」

「あなたに拒否権なんて、最初から無いことにまだ気付いてないの?本当に愚かな人ね。…まぁでも、素直に話してくれたご褒美はあげましょうか。オイルに含まれる媚薬のせいで、私も少々興奮して参りましたわ♡たっぷりと責任を取って頂きますね」

目の前でするすると巫女服を脱いでいく沙夜さん。他の巫女達も服や下着を脱いで全裸になる…

すっかり興奮しきったぺニスを、ぎゅっと掴まれる。それだけで気持ち良くて…おかしくなりそう…

「ひゃぅぅっ!?ぁっ、ぁぁっ、んぁぁぁっ!!」

「た~っぷり、空っぽになるまでくすぐり犯してあげますね♡」

ゆっくり、膣壺にぺニスをぐちゅぐちゅと飲み込んで犯していく…きゅーっと締め付けられながらヒダヒダで裏筋や亀頭をくすぐられる感触に頭が蕩けてしまいそう…

月明かりに照らされている沙夜さんの顔は、魔性のような表情をしていた…

「んっ♡ぁぁっ♡最後まで入っちゃった♡みんなも始めていいわよ」

「はい、沙夜様♡」

こちょ…こちょ…とゆっくり全身を撫でられる。
その指が段々と速くなり……そして……

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♡

「ひぃぃっんぁぉぉぁぁぁぁっぎゃぁぁぁんぁぉぁぁっひゃぁぁぁぁっひゃひゃぁぁっぎゃぁぁぁっははははははははははははははははははは!!!!ぁぁぁっぁっぎゃぁぁぁっひゃぁぁぁぁっっぁぁぁぁぁぁっはははははははははははははははははははははははははははははひぃぃひゃめっ、だめぇぇぇぇぇんぁぁぁぁぁぁっいっ、イッちゃうからぁぁぁぁぁんぁぁぁっはははは!!」

ピゅルルルルルル♡ビュル♡ピュルル♡

「んっ♡んっ♡あら、もうイッちゃったの?まだまだ止めてあげないよ♡ほら、ほら、ほら!!!」

イッてる最中も、イッた後も容赦なく騎乗位でくすぐり犯している沙夜さん。頭がおかしくなるほどのくすぐったさと最高の快感に、白眼を剥いて涎を垂らしきってしまう…

「んっ!?んんっぁぁぁんっ!!んんっ…んっ♡」

別の巫女さんに、いきなり頭を抱えられてキスをされる。舌を絡めるように濃厚なキスをされ、唾液を流し込まれる…

首筋も腋の下も脇腹も足の裏も、全部全部くすぐったいところを責められながら、無理やりキスをされ、ぺニスを騎乗位で容赦なく犯されて何度も何度も射精させられる。

ピュルル♡ピュルルル♡ピュル…♡

フッ…とぺニスに風が当たる。
しかし、またすぐに別の巫女が跨がり、熱い膣内にズチュッ♡と犯されていく…

代わる代わるキスをされ、くすぐられ、耳を舐められ、騎乗位で何度も何度も搾り取られ……精が尽きて気絶するまで巫女達に犯されていくのであった……

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1月3日

目が覚めても、そこは地獄のままだった。

「…んっ……ぁっ…ここは……ひっ!?」

自分の周りを、見ず知らずの若い女性達が全裸になって囲んでいる。すっかりトラウマになる程見せられた光景。

裸の状態で両手、両肘、両膝、両足をそれぞれ縄でしっかりと拘束され、逃げることはできない…

そして、ゆっくりゆっくり、女性達の指が近付いてくる…

「いっ、いやっ!!やめっ、やめてっ!!お願いじます!!も、もうくすぐりは…!!やっ、ひぎっ!?ぁっぎゃぁぁぁぁぁぁっぁぅひゃぁぁっぎゃっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!やめっ!!ゆるじてっ!おかひくなるぅぅっぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁっはははははははははははははははははははははは!」

一斉に全身をこちょこちょとくすぐられる。
昨日とは違い、女性達は怒っている様子や軽蔑の視線ではなく、まるで、何かに取り憑かれてしまったかのような恍惚とした顔をしている。男性をくすぐることに快感と愉悦を求めているような、猟奇的な手つき…

ぺニスや、玉袋をさわさわとくすぐられる。
そして、一人の女性がパクっ♡と口に咥えてじゅるじゅるとフェラをしている。

顔にも複数の手が群がり、頭を押さえつけ、無理やりキスをされてしまう。両側から耳に息を吹き掛けられ、舌で舐められくすぐり犯される。

「んっ!?んぐっっぅぅっー!!んんっ!!」

無防備な全身をカリカリこちょこちょもみもみ…

100本以上の指が這い回り、しつこく弱いところを撫でる。

そして、ぺニスを掴まれてゆっくりと騎乗位で犯されていく…

こちょこちょとくすぐられながら、ぺニスを何度も何度も膣内でくすぐり犯され、絶頂させられる。

ぐちょんぐちょんと激しく交わるエッチな音が鳴り響き、女性達のボルテージが上がる。

射精してもまたすぐに勃たされ、代わる代わる騎乗位でくすぐり犯される。

キスをする舌も離れてはまたすぐに別の舌が入り込んできて唾液を流し込まれ、口の中を撫でられる。

「んんっぁぁっ!!も、もうひゃらぁぁんぁぁっ!!?んぐっ!!んんっ!!!」

少しでも手足に力を入れて抵抗する素振りを見せようものなら、女性達に上から手で押さえつけられて万が一にでも脱け出せないように取り押さえられる。

イッたばかりの敏感な身体にくすぐったいオイルを垂らされ、また容赦なく全身をこちょこちょこちょ…

ゴーン、ゴーン、ゴーン…

正午の鐘が鳴り響いているが、女性達の「こちょこちょ」と言う声に掻き消されてしまう…

気絶しそうになると容赦なくツボを責められ、強制的に意識を覚醒させられる。

口移しで水を飲まされ、休む間も無くこちょこちょとくすぐり犯され続ける…

そうして、終わりの見えないくすぐり快楽地獄の前に、段々頭が真っ白になって、身体も心も暗闇の中に堕ちてしまった…

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『調査報告書』
1月3日 都内某所

中央政府により、秘密裏にとある男性の家に家宅捜索が入った。とある温泉旅館に宿泊し、その後”行方不明”として処理されることになる男性。

自宅から反逆罪の疑いのある証拠物を数点押収。
後日、男性が身に付けていた”手帳”や、”スマホ”、”ノートパソコン”を無事に回収した。

_同時刻
都内に住む20代の男性の元に、強制捜査が入る。
身柄を拘束した後、速やかに”くすぐり拷問師”の手に引き取られた。三日三晩の身の毛もよだつ程の凄絶なくすぐり拷問の末、男性は政府への反逆を企てていたことを”自白”した。

裁判の結果、男性は国内2号目の「くすぐり公開処刑」の判決が下された。男性の親族は上訴を求めたが、棄却された。

政府高官によると、”くすぐり執行官”により「公開処刑」が行われた後、男性は”地下送り”となった。

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