夢家

ジャンル:R-18小説 / 公開日:2021/01/03 /
「う~ん…おはよぉ…あれ?ここ…どこだっけ」
昨晩飲みすぎたのだろうか。
確か昨日は大晦日で、家で日本酒を飲みながら過ごしていた。年を越してから、いつの間にか寝てしまったのだろう。
その筈なのに、不思議と二日酔いの感覚は無い。
…自分の部屋ではない。窓がある。外は晴れている
今寝ていたのは大きなダブルベッドだ。
部屋の奥に暖炉が見える。
外に出る扉が右の真ん中にある。
それ以外に家具らしきものは無い。
窓の外はまるでRPGのような草むらの庭園。
どうやら広い一戸建ての部屋みたいだ。
暫く部屋の中を探索していると、扉から誰か入ってきた。
「何をしているんですか?」
…メイド服を着た女性。当然知り合いにはいない。
「あっ、あの…ここどこですか…?」
他にも聞きたいことは沢山あったが、まずは自分のいる場所がどこかを確認したかった。
しかし、返ってきたのは返答ではなく、心配の声だった。
「あらあら、まだ体調が良くないみたいですね。ちゃんと寝てないと駄目ですよ♪ほら、ベッドに戻りましょうね~♪」
無理やり腕を掴まれ、ベッドに連れていかれる。
抵抗しようにも何故か力が入らなかった。
「は、離してください!」
「こらっ!暴れない暴れない!!も~、仕方ない。ほぉら、こちょこちょこちょこちょ~♪」
「ひっ!?ひゃぁぁっははははは!!なっ!?やめっ!く、くしゅぐったいからぁぁぁ!!!」
こちょこちょ~♪とまるで子供をあやすようにして薄いシャツの上から素早く全身をくすぐられる。
首筋、脇の下、脇腹、太もも、足の裏…
ベッドの上に転がされ逃げることも出来ず、力が抜けてろくに抵抗できないまま指先の責めを受け続ける。段々呼吸が苦しくなってきた…
酸欠で頭がぼーっと…
「そろそろ疲れてきた?じゃあもう終わりにしてあげるね。おやすみ♪」
涙で目が霞んでいる…やっと終わりに…
「…げほっ、げほっ…ひっ…ひゃめ…!?!ぁぁぁぁっぎゃぁぁぁっははははははは!!!!ひぃぃぃぃしぬぅぅぅもうぁぁっはははは…はぁ…はひっ…」
脇腹のツボを容赦なく刺激され、薄れゆく意識と共に柔らかなベッドの上で眠りについた。
……
「う~ん…ここは…いてっ!?」
月明かりの射し込む窓が見える。
何だか全身が痛い…筋肉痛だろうか。
数時間前の記憶が段々と蘇ってくる。
そうだ…知らない部屋で目が覚めて、知らないメイド服の女性にくすぐられて、意識を失った。
自分は何者だろうか。
ここが夢か現実か、段々分からなくなってくる。
きっと夢に違いない。だけど、脇腹に残るくすぐったい感覚は夢とは思えないほど鮮明だった。
くすぐりって、あんなに苦しかったんだ。
抵抗もできず酸欠になるまで強制的に笑わされて、
気絶させられたという事実は、一つの恐怖として心の中に刻みこまれてしまった。
「もし次くすぐられたら……」
永遠に夢の世界から脱け出せないような気がした。
早く…逃げよう。
この建物…部屋の外はどうなっているんだろう。
窓は鉄格子があり、通れそうにはない。
唯一ある扉は外から鍵がかかっているようだ。
自分はもしかしたら、どこかに軟禁されているのか。
ザッ、ザッ、ザッ…
!?窓の外から誰か歩いてくる声が聞こえる
まずい…とりあえずベッドに戻って寝たふりをしよう。
急いで布団に潜り込み、息を潜める。
ガチャリと扉を開ける音。
「ちゃんといい子で寝てるかな~?」
…さっきのメイドの声だ。
頭を優しくなでなでされる。
もし、寝てるフリがバレたら……
「お耳ふ~っ♪」
「ひゃひぃぃっ!?!?」
緊張しているところにいきなり耳に息を吹きかけられて、思わず声を漏らしてしまった…
「あれ~?起きちゃったの?それとも…まさかとは思うけど、寝たフリしてた訳じゃないよね?」
月明かりの影になったメイドさん。
優しい声とは裏腹に、もし嘘をついたら許さないというような雰囲気を感じる。
あっ…怖い……。
「あっ…ぁ…あぅ…………」
身体が震える。心臓の鼓動が速い。
言葉が喉から出ない………
そんな様子をジッと見守るメイドさん。
「もう一度聞くよ?さっきまで寝てた?それとも起きて何かをしようてしていた?正直に答えて。」
「ぅ……」
何て答えるべきだろう…正直に答えるか、それとも誤魔化すか、沈黙か。
よし……決めた。
「寝…寝てました………」
シーーーーン………
まるで時間が止まったかのような静寂が支配する。
哀れむような目でじっと、僕を見下ろす。
冷や汗がとまらない。身体が恐怖に悲鳴を上げる。
「そっかぁ…残念だなぁ。正直に答えてくれたら、少しだけヒントをあげようと思ったのになぁ…」
ヒント…?何の事だろう…やっぱり、ここは…
「そうやって嘘をつく悪い子は、お仕置きしてあげる。」
布団を剥がされ、抵抗する間もなく両手を手錠で拘束されてしまう。ベッドの柵に両手両足を大の字で固定され、動けなくなる。
「は、離してぇお願いします…!」
まるで子供のように弱気な懇願。
「だ~め♪しっかり反省しよ~ね~♪ほらほら、こちょこちょこちょ~♪」
「ひぃぃぁぁっははははは!!ひゃらぁぁ!もうくしゅぐったいのやだぁぁぁっはははは!!!」
仰向けで拘束され、腰の辺りに馬乗りされて
上半身を容赦なくこちょこちょされる。
服の中に手を入れられて、素肌を細長い指先が蹂躙する。くすぐったいところを的確に、ねちねちとこちょこちょされ、1秒も我慢できず強制的に笑わされ続ける。
「ふふっ♪嘘ついた悪い子はこちょこちょ地獄の刑~♪ほら、ごめんはさいは?」
「ぎゃぁぁっはははははは!!ごめぇぇぇっははぁぁっははんなひゃぅぁいぃぃぃ!!もうひゃめぇぇゆるひてぇぇぇげんかいだからぁぁぁ!!!」
「ん~?何言ってるのかよく聞こえないなぁ。
ちゃんとごめんなさいできるまでお仕置きだからね?」
くすぐる手つきがより激しくなる。
腋の下の窪みを5本の指でカリカリと素早く引っ掻くようにこちょこちょ…
時々意地悪をするかのように首筋をさわさわと撫でられながら耳に息を吹きかけられる。
脇腹やお腹もツンツンもみもみさわさわこちょこちょと様々なバリエーションでくすぐられ、肺から強制的に酸素を奪われていく。
また意識が落ちていくような感覚。
苦しくて苦しくて死ぬほどくすぐったい…
視界がぼやけ、顔は涙や鼻水、涎でぐちゃぐちゃになっていた。
くすぐりという子供の遊びで、どうして自分がこんなに苦しい思いをしないといけないんだろう。
それに、多分だけど、ここはきっと夢の中だ。
うん。そうに違いない。
そう考えると、目の前にいるメイドの女性に凄く腹が立ってきた。どうして理不尽にくすぐられないといけないんだろう。
よし…
「っぁぎゃぅっははははこのぉぁ変態ぃぃやめっひゃぁっはははやめろぉぉババアぁぁぁっっはは
……はぁ…はぁ…ひっ…はぁ………」
ピタッ、とくすぐる手を止めるメイドさん。
ハンカチで優しく目元の涙や涎を拭いてくれる。
ようやく許して貰えたのだろうか…
しかし、目の前に見えたのはさっきよりも明らかに怒っている表情だった……
「ふぅん。そういうこと言うんだ。くすぐった過ぎて頭おかしくなっちゃった?もう許さないから。徹底的にお仕置きしてあげる。」
「ひっ!?ぁ…ごめんなさいごめんなさいもうひゃめぇぇっははははは!!!いやぁぁぁぁもうだぁっはははめぇぇぇしぬぅぅぅ!!!!」
シャツを破かれて無防備な肌の上を再び容赦なくこちょこちょ……
ズボンや靴下も脱がされて、太ももや脚の付け根、
足の裏も死ぬほどこちょこちょされ本当におかしくなっちゃうくらい笑わされる。
夢……じゃないのだろうか……
もしこの世界が現実だとしたら、自分は本当に
このままくすぐり殺されるかもしれない…
希望が絶望に代わり始める。
頭が段々ぼーっとしてきた…
くすぐったい意外考えられない…
そんな状況にも関わらず、死に際の生理的な本能からかあそこが大きくなってしまった。
「…ねぇ、何でおちんちん勃起させてるの?
変態。もしかして、くすぐられて興奮したの?
…最低。そんなにくすぐられるのが好きなら、死ぬほどお仕置きしてあげます。」
どこからか透明の液体が入った瓶を取り出し、
ゆっくりと僕の身体に垂らしていく。
ぬるぬるとした液体を全身にじっくり優しく、
丁寧に丁寧に。
まさか…これでくすぐられたら…
「ふふっ♪こ~ちょこちょこちょこちょ~♪」
「っっぎゃぁぁっはははは!?!?ぁぁぁっはははははは!!ひぃぃぃひゃめでぇぇぇくしゅぐったいからぁぁっははははは!!!!」
冷たいローションによって滑りのよくなった身体の上を10本の指が這い回る…
今まで経験したことの無い凄絶なくすぐったさに
声にならない声で笑い続ける。
そんな状況でもあそこは萎えることなく、
ローションでぬるぬるにされたあげく敏感な蟻の門渡りや金玉、おしりの穴までねちねちと責められ続ける。
「ひゃぁぁぁっ!?!?そこだめっ!だめぇぇぇぁぁぁっぎゃ…ぅっはははははやめぇぇひゃめてくださぃぃぃおねがいだからぁぁぁ!!」
「だ~め♪悪いおちんちんも徹底的に躾てあげる」
逃げようと必死に抵抗するも四肢を拘束している
縄はびくともせず、くすぐったい悪魔の指先から1ミリも逃げることはできなかった。
自分の身体が大きく「ビクンッ!!」と跳ね上がり、絶頂と共に意識を手放した……
………
「うっ……ここは……」
今が朝なのか、昼なのか分からないが、窓辺から
陽光が射し込んでいる。
気づけば拘束は解かれ、綺麗に身体を拭かれた形跡があった。
もうすっかり見慣れてしまった部屋。
ここがどこかなのか、現実なのか、夢なのかも
分からなくなってきた。
何も飲み食いしていないが、不思議とお腹は減っていなかった。
もしかしたらここは天国か、地獄かもしれないな…
相変わらず、窓や扉からは外に出られそうにない。
あのメイドさんが来たらどこかに隠れよう…
といっても、隠れそうな場所は…見当たらないか。
暖炉が気になる。中を覗いてみたが、特に仕掛けも何も無く、外に出られそうにも無かった。
「ん……?」
部屋の右端真ん中の床、よく見たら周りと少しだけ色が違う…。何かあるのだろうか。
メイドが来ていないことを確認し、恐る恐る床を調べていく。
「あった!!」
思った通りだ。この床、外すことのできる取っ手が隠れていた。ゆっくりと持ち上げると、下り階段があった。地下室に繋がっているようだ。
きっと、ここから脱け出せる手がかりがあるかもしれない。微かな期待を胸にして、階段を降りていくことにした。
…思ったよりも広いな。長い一本道の通路がある。
何故か等間隔にランプがあり、暗くはないが奥は
見えなかった。
進んでみよう…。
“本当の家に、帰るんだ。”
暫く歩いていると、右手に誰もいない独房のような部屋が沢山現れた。それぞれの部屋に十字架の拘束具だけ置いてある…
ここは、地下牢なのだろうか。
もしそうだとすると、まずいかもしれない。
第六感がここにいてはいけないと警告する。
「ここで何をしているんですか?」
「ひっ!?!?」
…背後からあのメイドさんの声がする。
恐る恐る、後ろを振り返る……
「部屋にいないと思ったら、こんなところに来て本当に悪い子。まだお仕置きが足りなかった?」
手をワキワキとさせてゆっくりと、一歩一歩距離を詰められる。
思わず腰が抜けて床にへたりこんでしまう。
「ひっ!?ひぃぃぃもう嫌ですく、くすぐりだけはぁぁぁ勘弁してぇぇぇぇ!!!!」
くすぐったい感覚と、恐怖だけはしっかりと
身体中に刻み込まれてしまっていた。
そんな僕を嘲笑うかのように見下ろすメイドさん。
腕を掴まれ、地獄の拘束台へと引き摺られていく。
まだ何もされてないのに目から涙が止まらない。
両腕を横に伸ばした状態で固定され、足は揃えた状態で真っ直ぐ拘束される。足の指も1本ずつ固定され、完全に逃げ出すことは叶わない。
「ふふっ♪そんなに泣かないでよ。いっぱいくしゅぐってあげますからね~こちょこちょ~♪」
優しく脇腹やお腹を撫でられただけなのに、
女の子のような悲鳴をあげてしまう。
すっかりくすぐりに敏感になってしまった身体を、
丁寧に、貪欲に、慈しむように指先で責められる。
首筋を撫でられ、耳の穴を舌で舐められる。
ゾクゾクとした刺激に身悶える。
“まだ優しくこちょこちょしてるだけなのに、
“そんなに悶えちゃって恥ずかしいね♪
耳にフーッ♪と息を吹きかけられながら呟きかけられる。
くすぐったくて恥ずかしくて悔しくて気持ちよくて
おかしくなっちゃいそう……
頭の先から足の裏まで、全身のくすぐったいところを優しくこちょこちょ……
30分ほど愛撫され続け、ようやく指先が身体から離れる。
「ひぃん♡ひっ、…はぁ…はぅぁ…も、もうひゃめてぇぇ…ぁぁ…ひっ…ひぃ…」
「何言ってるの?これはまだ準備運動だよ?
お仕置きはこれからだから。覚悟はいいかな♪」
目の前で「こちょこちょ」言われながら手を動かされるだけで思わず笑ってしまう。
そして、”お遊び”のくすぐりはお仕舞いと言わんばかりの指先が全身を駆け巡る。
「ぎぃぃっぎゃぁぁっははははは!!!!ぁぁぁもうひゃだぁぁぁしぬぅぅぅぁっははははやめてぇぇぇごめんなざいごめんなさぃぃぃぃぁぁっははははははは!!!!!」
「ごめんなさい?もっとちゃんと謝りなさい?」
「ぁぁぁっぎゃぁぁっははははごめんなさっぁいごめんなひゃぁぁぃぃぃ!!!ぁっははははごめんなさいごめんなぁぁっはははぃぃ!ごめんなひゃいぁぁっごめんなさぃぃもうゆるしてぇぇ!!」
強制的に何度も何度もごめんなさいさせられる。
くすぐったくて死ぬほど苦しい…
「ん~?何で笑いながらごめんなさいしてるの?
ふざけてるのかな~?あと100回ごめんなさい出来たら許してあげる。」
さらにくすぐりが激しくなる。
腋の下の窪みを容赦なくカリカリとくすぐられ、
脇腹や太ももをもみもみとマッサージされ、
足の裏も爪を立ててカリカリと引っ掻くようにくすぐられる…
おかしくなっちゃいそうなくらい全身をこちょこちょ…口からは笑い声と悲鳴と喘ぎ声とごめんなさいという言葉を漏らすことしか許されない。
白目剥くくらいこちょこちょされて、酸欠で失神しそうになる寸前でくすぐる指が止まった。
「今日はそう簡単に気絶させてあげないよ?
いっぱい笑っていっぱい苦しんで、いっぱい気持ちよくさせてあげるから♪」
パンツを脱がされ、ゆっくりと艶やかにあそこを指で撫でられる。そして…
あむっ♪っと口に咥えられ、丹念に舌でくすぐり犯されていく…亀頭や裏筋を舐められ、指先で器用に太ももや乳首をさわさわとこちょこちょされる。
ぁぅ…あっ…き、気持ちぃ♡
ぁぁぁだめぅぅい、イクっ…♡♡
身体がピクピクと痙攣し、イキそうになる瞬間でまたしても愛撫が止まってしまう。
「そ、そんなぁぁぁ!!ぅ…」
「ん~?どうしたの?どうして欲しいかちゃんと言ってごらん?」
「ぅぅ…い、イカせてください…死ぬほどくすぐり犯してくださぃぃ!!」
性欲が理性を上回り、言ってはいけないおねだりをしてしまったような気がした。
「ふ~ん…死ぬほどくすぐり犯されたいんだぁ?
いいよ♪分かった。覚悟してね?」
あそこを掴まれ、ゆっくりと、膣壺にあてがわれていく。
ズプ…ズプ…ピチャッ…
いやらしいエッチな音が静かな地下に響き渡る。
そして、奥まで女の子のあそこに食べられてしまった。無数のヒダヒダが勃起したぺニスをくすぐり犯していく。そのあまりの快感とくすぐったさに、
喘ぎ声を我慢できずにいた。
もう、女の子にくすぐられないと生きていけない身体になっているのかもしれない。
身悶えている様子を上から見下ろしていたメイドさん。ゆっくりと騎乗位で腰を動かし、指を腋の下にセットする
この状態でこちょこちょされたら…
お、おかしくなっちゃぅぅ♡
そして…
「こ~ちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♪ほらほら、イケ♪イッちゃえ♪」
「ぁぁぁっはははは!!!ぁんぁぁ♡♡ひぃぃだめぇぇくしゅぐったいぁぁぁ!!ぃぃイクぅぅぅ♡ぁぁっひっひゃぁっははははは!!!」
ピュル…ピュッ…♡
容赦なくこちょこちょしながら騎乗位でくすぐり犯し、時々膣に力を入れて強制的に精を搾り取る。
何度も何度も中で強制的にイカされるが、
決して萎えることはなく、いや、萎えさせてくれることは無かった。
数えきれないほどくすぐりイカされ続け、
限界まで犯され、ようやく気絶することを許された……
……
「明けましておめでとうございます……次のニュースは……」
ん…ぅぅ……ここは……?
ゆっくりと目をあける。
ちゃんと見覚えのある天井。
付けっぱなしのコタツに入っている自分。
テレビの音が聞こえる。
床には散乱した酒の空き缶。
間違いない。自分の家だ…。
恐らくお酒を飲んでいつの間にか寝てしまっていたのであろう。スマホを見ると1月1日の日付になっていた。
それにしても、すごい夢を見た…。
リアリティのある夢だったな。これが初夢というやつなのだろうか。
あのメイドさんは誰だったのだろう。そして、あの家はどこだったのか…。
お仕置きと称して、何度も”ごめんなさい”させられたのが印象的だった。今思えば、自分の犯してきた罪や善くない欲の懺悔だったのかもしれないな。
まあいいや。頭を起こすためにシャワーでも浴びてこよう。
シャツを脱ぎ、鏡を見る。
脇腹の辺りに、誰かの指跡のようなものが
くっきりと残っていた。