お風呂

ジャンル:お姉ちゃんとの思い出 / 公開日:2018/02/24 /
「お姉ちゃんただいま~…!!」
小学3年生の時、夏のある日。午後から幼馴染みの栞の家に遊びに行っていた。栞に靴下を脱がされて、裸足の足の裏を死ぬほどこちょこちょされた…。うぅ…まだゾクゾクする…
夕方までくすぐられ、18時くらいに家に帰って来た。今日も夏の陽射しが強く、たくさん汗をかいていた。早くお風呂に入りたい…。
「おかえり~!…あれ?何して遊んでたの?
Tシャツ水浸しみたいになってるじゃん。」
「し、しおりの家のクーラー壊れてたから、暑くて汗かいた!お風呂入ってくる!!」
靴を脱いでから一目散にお風呂場へ行き、着ていた服を脱いでいるとき…
「お姉ちゃんも汗かいちゃったから、たまには一緒にお風呂入ろっか?」
「…え…。や、やだ!!」
3つ歳上のお姉ちゃんとお風呂…。
単純に恥ずかしいし、お姉ちゃんのことだから絶対こちょこちょされる…。栞にくすぐられて敏感になった足の裏を洗われたら…
「なんで?イヤなの…?」
声のトーンが下がり、反論することを許さないほど怖い…。
「いやじゃないです…。」
ここでこれ以上抵抗したら殺される…。
姉弟で喧嘩をすると、いつも組伏せられ、
泣くまでこちょこちょされる。
圧倒的に力関係は姉の方が上だった。
「そうよね~!いやじゃないよね。じゃあ、私服脱ぐから、先に入ってて。」
そう言うとお姉ちゃんは着ている服を脱ぎ始めた。僕も短パンと下着を脱ぎ、言われた通り先に浴室に入った。
シャワーから、冷たい水が流れる。
温かくなるように温度を調節していると、鏡越しにお姉ちゃんが入ってくるのが見えた。
全裸…。目を背けて下を向いていると、
「あら?照れてるの?意外とかわいいとこあるじゃん。」
「ちがうよ…!て、照れてないから!!」
「…ふ~ん。ねぇ、背中流してあげよっか?」
ちなみに拒否権はなかった。早く出たい…
「う、うん…お願いします…」
「そうそう、素直な子は好きよ?じゃあ座って。暴れたり逃げたりしたら…許さないから。」
お姉ちゃんは僕をイスに座らせ、シャワーを手に取り、頭からお湯をかぶせてきた。
「わっ…!!熱いって!!」
「熱い…?ごめんね、温度下げるね?」
一通り身体の汗を流したあと、お姉ちゃんはシャワーを止めて柔らかいスポンジに洗剤をつけた。く、くすぐったそう…
「じゃあ、背中から洗ってあげるね♪」
そして、泡立てたスポンジを手に持ち、ゆっくりと背中に近づけてくる…。
まだ触れられていないのに、これからくるであろう感触を想像して笑いそうになる。
「ひやぁ!!ああぁははは!!あ~ぁぁぁ!!!」ゾクゾク
背中を柔らかいスポンジで優しく撫でられ、
くすぐったいような気持ちいいような感覚に身悶える。背骨をツーっと撫でられる度に、
真っ直ぐなるように姿勢を正されてしまう。
「おもしろ~い!どう?背中を洗われる気分は?気持ちいい?」
「や、もうやめへぇ!!背中ばっかり洗わないでよぉぉ!!!」
「背中以外も洗って欲しいの?どこを洗って欲しいか自分で言ってみなさい?」
悩む…。足の裏は絶対やだ!!太ももやお尻は恥ずかしいし、お腹とか腋の下は死ぬほどくすぐったいから…
「くひ、首を洗ってぇぇ!!」
「首?首筋をくすぐっ…洗ってほしいのね、じゃあ頭動かさないでね♪」
「ッッ!!あ、ああ!!だめぇ!!もっと優し!!やさしくしてぇ!!!」
「優しく洗ってあげてるでしょ?ちょっと、頭動かさないでよ、洗いにくいじゃん。」
スポンジが首筋を撫で上げる度に、悲鳴のような声をあげる。くすぐったさから逃れようと頭を振ってスポンジを挟もうとするが、泡だったスポンジはするりと抜けて意地悪に反対側をくすぐるように撫でられる。
「もう…暴れないでって言ったの、忘れちゃったのかな?」
その動きが気に入らなかったのか、お姉ちゃんは顎を片手で固定して、もう片方の手で集中的に首筋を撫で上げる。
「ひゃだやめへぇ!!!!くすぐったい、くすぐったいってばぁ!!!あははははは!!!!やめてくだしゃい!!!」
「はい、じゃあ一旦やめたげるね!」
「…はぁ…はぁ…ひぃ…」
呼吸が乱れ、力が抜けて椅子から落ちてしまう。お姉ちゃんは後ろから抱き抱えるようにして僕をささえた。
「大袈裟ねぇ…。そんなんじゃ後がもたいよ?今から前を洗ってあげるね!」
「腋の下洗ったげるから、万歳して。」
「や…やだ!!もう自分で洗うからぁ!!」
「…何?私の言うことが聞けないの?」
その言葉で、力なく両腕を上げる。
すると、左腋の窪みをスポンジでゴシゴシと洗われ、右の腋の下も直接指でこちょこちょされる!!
「あ!!いやぁぁ!!!あははははははははは!!!やめてやめてぇ!!!ああぁ!!!ほんとにくすぐったいからぁぁ!!」
「洗ってあげてるだけじゃない!!男の子なんだから、これぐらい我慢しなさい!!」
「あははははははははは!!!そ、そんなぁ!!!やはははやだぁぁ!!!!!」
腕を下ろして防ごうとするが、お姉ちゃんの手はそれでもしつこく腋の下を洗いつづけた。太ももの上にお姉ちゃんの脚が絡みつくように拘束され、逃げることはできない。
「ひぃ…ひぃ…もう…やめ…ひぃ…」
その後もおへそやお腹、脇腹などの上半身をたっぷりと洗われ、もう抵抗する気力もないほどに消耗していた。
「次はどこを洗ってあげよっかなぁ~!」
そんな僕を見つめながら、手をワキワキさせて話しかける…。
「もう…やだ…!!」
最後の気力を振り絞り、身体にまだ泡がついてるのにも関わらず浴室から出ようとドアノブに手を伸ばしたとき…!!
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~!!!!まだ洗ってる途中に逃げようとする悪い子は、お仕置きしてあげるね♪」
あぁ!!あははははははははは!!!あひひひひひひ!やめてぇ!!!!あぁ!!あははははははははは!!!ははははは!!!
洗剤でぬるぬるになった身体を、10本の指で激しくこちょこちょされ、床に崩れ落ちてしまった。お姉ちゃんにうつ伏せにされ、背中の上に乗られて首筋や脇腹、腋の下をくすぐられ続ける…。
「こちょこちょ~!!あ、そうだ、あんた足の裏も確か弱かったっけ?たっぷりお仕置きしてあげるね!」
「よわ、よわくないから!!足の裏だけは勘弁してぇ!!!!」
咄嗟に嘘をついてしまう。しかしそれが仇となってますますお姉ちゃんの加虐心を刺激する。
「ふ~ん。こちょ、こちょこちょこちょこちょ~!!!!」
ぎゃはははははは!!!ごめんなさぁい!!!やめてぇ!!!!よ、よわいからぁ!!!!ごめんなさぁい!!!許してぇ!!!!あははははははははは!!!
「嘘ついた罰。しばらく足の裏ばっか苛めてあげるね。」
両足首の上に乗られ、お姉ちゃんの脚で固定される。片方をスポンジで土踏まずや、指のつけ根を洗われ、もう片方を指でこちょこちょ、ガリガリと引っ掻くようにくすぐられる。左右からくる異なる刺激に、声が枯れるまで強制的に笑わされつづけた。
「ひ…ひぃ、ひひ、…。」
10分後、お風呂場の床に横たわり、くすぐりの手が止まった後も口から笑い声が漏れる。
目には涙が浮かび、口許には涎のあとがあった。敏感な身体をくすぐられ続け、途中でお漏らししてしまった…。
「汚いなぁ…もっかい洗って欲しいの?」
「ひぃぃ!!や、やめてぇ!!」
「…冗談よ。泡流してあげるね。」
上からシャワーのお湯を身体にかけられ、泡や、体液が流される。そのままお姉ちゃんは自分の身体を洗い、さっさと浴室から出てしまった。身体に力が入らないぐらい体力を奪われ、しばらく起き上がることができなかった。やっとの思いで浴室からでて、体をふき、パジャマを着る…。
居間に行くと、お姉ちゃんがソファーでくつろいでテレビを見ていた。
「あ、やっとあがってきたんだ。ねぇ…疲れたでしょ?さっきはやり過ぎちゃってごめんね?お詫びに…マッサージしてあげるね♪」
「もう!!!勘弁してぇえ!!!!!」