健康診断

 

ジャンル:R-18小説 / 公開日:2021/07/11 /

       

「よし、病院を予約して…っと。」

定期健診の予約のため、近くの病院を検索する。
しかし、あいにく近隣の予約は埋まっており、
自宅から少し離れた病院を予約することにした。

聞いたこともない病院だったが、ネットで検索してみると中々評判は良さそうで、施設も綺麗そうだ。

1週間後、健康診断の日。
電車で15分、駅から徒歩10分の場所にその病院はあった。

「ここかな…?思ったより大きいな」

正面口から入り、受付へと向かう。

「あっ、すみません。健康診断の予約をしてきた者ですけど」

「はい♪お待ちしておりました」

……受付を済ませ、更衣室で着替えを済ませる。
再びロビーに戻り、ソファに腰かけて待機する。

暫くすると名前を呼ばれ、寝台のある部屋に案内される。

中には綺麗な女医さんが待っていた。

「よろしくお願いしますね♪では、そこのベッドに腰かけてください」

「は、はい」

少しドキドキしながら、見つめ合うように座る。
最初は心音検査か…そう思っていた矢先、

「ふ~っ♪こちょこちょこちょ…」

「ひゃぅぅっ!?」

ガシッと頭を手で固定されて、左耳に息を吹きかけられる。予想外の刺激に変な声が出ちゃう…

「なっ!?なにしてるんでぁぁっひゃぁっ!?」

「耳は中々敏感なようですね~。感度4にしときますね」

ようやく検査という名の耳責めが終わり、チェックリストのような紙に何かを書いている…

「はぁ…はぁ…い、いきなり何するんですか!」

「何って…検査ですよ?くすぐり検査。予約されましたよね?」

「そんなのしてな……」

いや、一つだけ思い当たる節がある。
アンケート欄に、くすぐりに弱いですか?っていう変な質問があったような…

「では、検査を続けますので、大人しくしててくださいね~。」

有無を言わさず、細長い指先で首筋をさわさわとくすぐってくる。

「ひっひゃっははだめっ、ひゃめてくださぃぃっはははは!!!」

思わず女医さんの手を振り払ってしまった。

「暴れるんですか?仕方ないですね」

そう言った瞬間、部屋に数名の看護師さんが入ってきた。

無理やり腕や足を掴まれ、ベッドに押さえつけられてしまう。そのまま検査に邪魔だからとシャツやズボン、靴下を脱がされ、両手両足を真っ直ぐ伸ばした状態で医療用らしき拘束具で固定されてしまった。

「なっ!?は、離してください!!こんなの違法じゃないですか!!」

「あらあら、これは検査ですから、落ち着いてくださいね~♪…少し大人しくさせましょうか」

「ひっ!?なっ、なにを…!?」

目の前で指をワキワキとしながら、看護師さん達が僕を取り囲む。

一人は頭上の上辺りに、二人は両脇に、一人は腰に、そして足の裏に二人…そして…

こちょこちょこちょこちょこちょ~♪
こしょこしょ~♪くしゅぐったいですか~?
足の裏ツー♪爪でかりかり~♪

「いっ!?ひゃぁぁっぎゃぁぅははははは!!ぁぁぁひゃめてぇぇぇ!!あはっははははだめっくしゅぐったいからぁぁぁ!!」

耳元で「こちょこちょ」囁かれながら首筋をしつこく撫でられ、脇の下や乳首を両側からそれぞれ容赦なく責められる。
脇腹や太ももをもみもみされ、鼠径部やさりげなくあそこも指でねちねちとくすぐられる。
足の裏もそれぞれ固定されて爪でカリカリと引っ掻くようにくすぐられる。

無理やり拘束されて看護師さんに全身こちょこちょ…

全力で暴れるも四肢を拘束しているベルトはびくともせず、暴れている様子を見て手で上から押さえつけながらくすぐる…

日頃の運動不足もあり、すぐに暴れる体力も尽きてしまい、顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになってしまうまでこちょこちょされた。

「ひっ…はひっ…ひゃ…ひひ…」

そんな様子を見て、少しやり過ぎてしまったかと看護師の何人かが心配そうな顔をしている。
それは、僕の身体への気遣いからではなく、後できついお仕置きが待っているのではないかという恐怖からであった。

椅子に腰かけてじっと見守っていた女医さん。

立ち上がってゆっくりと近づいてくる。
ようやく解放してくれるのだろうか…微かな期待を抱くが、すぐに裏切られてしまう。

「大体弱いところは分かりましたので、次の調…検査をしましょう。…ところで、どうして興奮させてるんですか?もしかして、くすぐられるの好きなんですか♪」

クスクスと笑われて指摘される。

ついあまりの恥ずかしさと、理不尽さで反抗的な態度を取ってしまった。

「こ、興奮とかしてないです…!変態医師!早く解放しろよ!!」

「ふ~ん?女性にくすぐられて硬くなっちゃう人の方がよっぽど変態だと思いますけど。それに、いいんですか?そんな態度取って?」

にっこりと微笑みながらくすぐるフリをする。

「ひっ!?やっ、もう許してください…ごめんなさぃ!」

「ふふっ♪そうそう。素直が一番ですよ。ご褒美にくすぐりイカせてあげます。何度も何度もくすぐりながら搾り取って、女の子にくすぐられないと生きていけない身体に治療しますね~♪」

頭を起こされ、タオルで目隠しされる。

抵抗もできず、パンツを脱がされしまう。
そして再び…

こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♪
こしょこしょこしょ…

「ひゃぅぅぁっはははは!!もうひゃだぁぁもうくしゅぐりはひやぁぁぁっははははもうげんかいだからぁぁぁ!!!」

再び看護師さんのくすぐりが再開され、全身容赦なくこちょこちょと責められる。

脚の付け根や裏筋を指先でこしょこしょされたり、
シコシコと責められてくすぐったさと快感でおかしくなっちゃう…!

「ぁぁぁもぅだめぇぇぇイクぅぅぅ!!!ぁぁっ…!ぁぁっひゃぁっはは!?ぁぁぁもうひゃめてぇぇぇ今イッたぁぁぁばっかだからぁぁぁ!!!」

強制的に射精させられた後もあそこへの刺激と、全身のくすぐりは止まる気配も無い。

イッたばかりの敏感な身体をねちねちとくすぐり犯され、まだイケるよね?と言わんばかりの責めが続く。

二度、三度とこちょこちょされながら無理やりイカされ、乳首やあそこを舌で舐められ、くすぐったさと快感で頭が真っ白になっていく…。

いつの間にか、僕は病院で気絶してしまっていた。

目が覚めた時、目の前には知らない天井。

一瞬頭が混乱し、起き上がろうとするもベッドに両手両足、胴体が固定されている。

暫くすると、女医さんが様子を見に来た。

「あっ、起きました?ご気分はどうですか?」

「最悪です…家に帰してください」

まだ身体がぞくぞくとする…服が擦れるだけでくすぐったく感じる。

「帰りたい…と。分かりました。ただし、二つ条件があります。それを約束して頂けるのなら解放してあげますよ。」

「な、なんですか?条件って…?」

「1つは本日受けた検査の内容を誰にも言わないこと、もう1つは再検査が必要なので、1週間後にここに来ることです。…約束して頂けますか?」

思っていたよりも拍子抜けする条件だ…
素直に了承した。

約束通り、その後解放され、無事に家に帰ることが出来た。

誰にも言わないことが条件だけど、ブログに書くのは大丈夫だろう。帰ってさっそく今日あった出来事を投稿した。1週間後に検査だが、行かなければいい。

ピンポーン♪

ん…?家のチャイムが鳴る。
おそらくこの前注文した荷物だろう。

「はーい今出ます~」

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