初詣のアルバイト

 

ジャンル:「笑い如来」のお寺 / 公開日:2019/01/04 /

       

ある田舎の山奥に、健康祈願で有名なお寺がある。

1月1日の元旦から三が日にかけて、地元住民だけでなく全国から御利益を求めて毎年大勢の参拝客が足を運ぶ場所であり、
近くに温泉があるため湯治を目的としてこのお寺に来る人も少なからずいる。

12月31日、僕は昼頃から電車を乗り継ぎ、1時間に3本しかないバスに乗り込んで、
夕方過ぎに最寄りのバス停へと辿り着いた。

別に、こんな片田舎のお寺に健康祈願に来た訳ではない。

__アルバイトの為である。__

…18歳の誕生日を迎えた今年、僕は大学生になったが、有難いことに健康には何の問題もなく、1年を過ごすことができた。今は冬休み期間であり、昨日実家に帰省した際に、親戚から初詣のアルバイトを紹介された。

話によると、その内容は
「・期間:1月1日~1月3日(12月31日の夜から待機)
・労働時間:9:00-17:00
・給与:5万円(別途交通費支給、最終日に手渡し)
・アルバイトの期間中は宿舎に寝泊まりすること。食事は3食あり、温泉入り放題」

「お正月のお年玉稼ぎだと思って、お願いできないかな?」

親戚のお姉さんにそう言われて、僕は二つ返事で了承した。金欠の大学生にとって、
3日間働くだけで5万円は大きかった。

「ありがとう~助かるわ~!悪いんだけど、さっそく明日からお願いね?これ、お寺の住所。私から連絡しておくから、行けば案内してくれるからね」


「はぁ…はぁ…ここかぁ、お寺は…」

細い山道を通り、およそ100段の石段を上がってようやく辿り着いた。こんな不便な所に、本当に健康祈願を求めて参拝客が来るのだろうか。

親戚の話では、何でもこのお寺は若い女性の参拝客が多く訪れ、男性の住職はいないという。別に、それにつられた訳ではないけど、よこしまな気持ちが無いわけではなかった。

「あの~、すみませ~ん!」

境内を通り、明かりの付いている本堂らしき建物へと入る。

「お待ちしておりました、お話は聞いております、どうぞ中へお入りください。」

「失礼します~。」

白い衣装を着た巫女さんが案内してくれ、
靴を脱ぎ、中に入る。
まず目の前に飛び込んできたのは、台座の上にいる人型くらいの大きさの仏像だった。しかし、普段目にする仏像とは異なり、このお寺にあるのは足を伸ばした状態で座っており、表情は笑顔であった。

その珍しい姿に見とれていると、

「珍しいでしょう?この仏様は『笑い如来』と言って、人々が笑顔で健康に過ごせるようにという願いを込めて作られたものなんです。この仏様を心を込めて、自分が健康になりたい場所を押し当てながらくすぐると、健康になると言われています。」

「へ~…そうなんですね。興味深いです」

世の中には珍しいお寺があるんだな…。

「申し遅れました。沙夜と申します。3日間身の回りのお世話をさせて頂きますので、お困りごとがありましたらお申し付け下さい。」

「あっ、橘です。よろしくお願いします」

沙夜さん…黒髪ロングで、顔が小さくて綺麗な人だな…。年は同じくらいかな?

「えっと、ここで働いてるのは、沙夜さん一人ですか?」

「いえ、私の他にも、住み込みで5人の巫女がおります。…呼んで参りましょうか?」

「いや、大丈夫です…!興味本意で聞いただけですから!」

本当に女性しかいないお寺らしい。

「では、宿舎の方にご案内しますね。」

…本堂を出て、左奥の建物へ案内される。
畳の部屋がたくさんあり、その内の一室を貸して頂けるようだ。

「3日間、こちらのお部屋で泊まって頂きます。近くに温泉がございますので、先に入られますか?それともご食事なさいますか?」

「あっ、じゃあ先に温泉に入りたいです」

「かしこまりました。ご案内します。」

案内された温泉は、露天風呂であり、混浴らしかった。少しぬるっとしたお湯であり、美肌効果もあるらしい。

温泉から上がり、浴衣に着替え、部屋で
年越しそばを頂いた…。

まるで旅館みたいに至れり尽くせりのサービスに、バイトで来ていることを忘れかけていた。

…ゴーン、ゴーン、ゴーン…

除夜の鐘で、年を越したことが分かった。

「まぁ、楽そうなバイトでよかった~」

まだ、具体的な仕事の話を聞いてなかったけど、きっとなんとかなるだろう…。

明日に備えて、受かれた気持ちで眠りについた。

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不思議な夢を見た。
たくさんの手が自分に向かって伸びてくる
でも、身体はピクリとも動かなかった…

「おはようございます。」

ハッ…!?
女性の声に起こされ、飛び起きた。
ここは…そうか、お寺だ…

「新年明けましておめでとうございます。朝食をご用意致しますので、こちらに着替えてくださいね。」

「おはようございます。ありがとうございます~。」

沙夜さんに言われた通り、服を着替える。
白い、手触りの良い衣装だった。

顔を洗い、トイレを済ませる。
新年が明けて、清々しい空気がする。

朝ごはんはお雑煮や、簡単なお節料理が出た。どれもとても美味しく、すぐに平らげてしまった。

時間は…8時くらいか。
確か、9時から17時までが労働時間だっけ?
一体何をすればいいんだろう。

本堂に行ってみると、巫女さん達が初詣に来る人に備えて掃除や、準備をしていた。

「どうぞ、こちらへ来て下さい。」

沙夜さんに手招きされ、仏様の前まで歩く

昨日の夜には無かった、細長い人が寝転べるような台座が用意されている。

「あの~、これは…?」

「こちらに寝ころがって下さい。今日の夕方頃まで1日ここにいて頂きます。それが初詣のお仕事です。」

「えっ…?それだけですか?」

「はい。もちろん、休憩もございますので、お願いしますね?」

「分かりました…」

変わったアルバイトだな…。
沙夜さんに笑顔でお願いされ、台座に寝転ぶ。

「足を揃えて、手は真っ直ぐ上に上げて下さい…はい、ありがとうございます。」

言われた通りに、足を揃え、両腕を上げる

すると、別の巫女さんが2人やってきて、
両手両足を上から押さえつけられる。

「!!…あの、これは…?」

「お仕事に支障が出ないように、御体を固定させて頂きますね。」

淡々とした説明で、手際よく手足を縛っていく。柔らかい布のようなもので固定され、力ずくでほどけそうにない結び方をされる。

「では、頑張って下さいね?たくさん笑って頂いて結構ですが、神聖な日ですので興奮をすることはやめて下さいね?」

「…?は、はい。」

たくさん笑う…?
何のことだろう。

「では、少しチェックさせて頂きますね」

こちょこちょ…さわさわさわ

「ひっ!?ひゃぁぁぁっはははは!?」

突然服の上から、腋の下や脇腹を撫でるようにくすぐられ、笑い声をあげる。

「敏感なようですね、嬉しいです♪もうすぐ初詣に来られる方々が本堂にお詣りに来ますので、頑張ってくださいね♪」

本堂の扉が開けられ、続々と人が入ってくる。くすぐられて混乱した頭で、少し考えてみる。まさか…アルバイトって…

僕の周りに若い女性の人だかりができる。

「皆様、明けましておめでとうございます。こちらは三が日限定の、くすぐりアルバイトの方です。思いっきりくすぐると、1年間健康に過ごせると伝えられています。皆様、手加減せずに全力でくすぐってあげて下さいね。」

沙夜さんのアナウンスで、周りの女性達が手をわきわきとさせる。

「ひぃぃっ!?や、やめ…」

そして一斉に手が僕の身体に伸びてくる。

「あっ、ぎゃぁぁぁぁっははははははやめでぇぇぇくすぐったいからぁぁぁぁ!!!ひゃぁぁぁぁぁしぬぅぅぅ!!!!」

敏感な腋の下の窪みをカリカリとほじくるようにくすぐられ、脇腹やお腹を力強くもみもみされる。

太ももや脚の付け根、膝の裏をさわさわこちょこちょされる。

足の裏も沢山の手でくすぐられ、くすぐりやすいようにピンと反らせるように足裏を手で固定される。

弱い首筋も細長い指でこちょこちょされ、耳に息を吹きかけられる。
頭を固定され、くすぐったい手から逃げることはできない…!

小学生や中学生、高校生の女の子や、
自分と同年代くらいの女子大生、
さらに20代から30代くらいの女性に、
全身を責め立てられる。
とても楽しそうに、少し猟奇的な目で
「こちょこちょ」言いながらくすぐる…

相手を苦しませ、弱いところをねちねちといたぶるようなくすぐり責めに、為すすべもなく笑い声をあげることしか出来なかった。

「はい、一旦ストップして下さい!」

「ぜえ…はぁ…ひっ…ひひ…」

1時間ほどくすぐられ続けたところで、
一旦くすぐりの手が止められる。
失神する手前だった。

「はいっ、お水ですよ~、水分補給して、下さいね。」

「んっ、んぐっ、ごくっ、ごくっ…」

頭を起こされ、水を飲まされる。

「ぷはぁっ!ぁ、もう、くすぐりやめ…」

「まだ10時ですから。とりあえずお昼の12時まで頑張って下さいね♪」

「いやっ!ぁぁもうやめ、ぎゃぁっははははは!!!」

そして、またくすぐり責めが始まる。
水を飲まされたことで、声が枯れることなく笑い声を無理やりあげさせられる。
そして、失神しそうになると、休憩が与えられた。

お昼になると、拘束をほどかれた。
くすぐられて体力を消耗し、自分で起き上がれず、巫女さんに脇を抱えられて控え室に連れていかれる。逃げないように見張られながらトイレに行かされ、部屋でお昼ご飯を食べさせられる…。

1時間ほど休憩した後、再び本堂の台座に縛りつけられる。

「あと、4時間ほどの辛抱ですから、頑張って下さいね。」

4時間もあるのか…
こんなにも時間が早く流れて欲しいと思ったことは無かった。もう、帰りたいという気持ちでいっぱいだった。

それから、たくさんの参拝客に入れ替わり立ち替わりくすぐられ、地獄のようなくすぐったさを味わった。

17時。参拝が終わった頃には、全身汗だくになり、顔は涎や鼻水、涙でぐちゃぐちゃになっていた。

「お疲れさまでした。本日のお仕事は終了です。また明日もよろしくお願いしますね?」

正直もうやめたかったが、笑い疲れてうまく声が出ず、沙夜さんの有無を言わせない目に黙ってうなずくしかできなかった。

1時間ほど台座に横になったまま体力が回復するのを待ち、お風呂場へと向かった。
露天風呂へ行くと、5人の巫女さんが先に入っていた。

「あっ、ご、ごめんなさい!」

「ここは混浴ですから、ご一緒にどうですか?」

一人に手を牽かれ、温泉に入らされる。
裸の女性に囲まれ、顔を赤らめる僕。

「ねえ、この人照れてるんじゃない?」

「可愛い♪もしかして童貞なの?」

「ねぇ?彼女いるの?」

…矢継ぎ早に質問責めされ、目を伏せたままやり過ごす。今日一日でたくさんの女性にくすぐられ、トラウマになりそうだった

「背中流してあげるね~♪」

「ひっ!?も、もうくすぐったいのはいやぁぁぁっはははは!!」

こちょこちょこちょこちょ…
お風呂場のタイルに寝かされ、両手両足をムチムチした脚や、全身で押さえつけられる。石鹸を塗りたくられて、腋の下や足の裏、男性のあそこも丁寧にくすぐり洗われる。

「ひぃぃぃぃゃぁぁっははははは!!やめてくだざぃぃぃおねがいだからぁぁぁ!!!」

滑りのよくなった全身を、執拗にこちょこちょとくすぐり洗いする巫女さん達。
全裸の女性に囲まれ、柔らかい肢体で押さえつけられているという状況に、あそこが大きくなってしまった。

「あれ~?くすぐられて興奮してるの?」

「身体を洗ってあげてるだけなのに…これはお仕置きですね♪」

「いやぁぁもう勘弁してぇぇ!!」

全身をくすぐる手が強まる。
右腕を太ももで押さえつける巫女さんは、両腋を爪を立ててカリカリとくすぐる。
一方左腕を押さえながら、乳首や、首筋を優しくこちょこちょと責められる。
一本ずつ脚に寝転がるように全身で動きを固定する巫女さんに、ぬるぬるの足の裏を力強くこちょこちょされる。

そして、5人目の巫女さんに、太ももや、あそこに指を這わせて指先でくすぐり犯される。

「あんっ!!ぁぁぁぁもうだめぇぇぇ!!!いっひゃぅぅぅ!!」

僕はお風呂の中で、押さえつけられ、くすぐられながら無理やり射精させられてしまった


お風呂から上がる頃には、全身に力が入らず、自分で服を着るのもままならない状態だった。手を牽かれ、夕食の用意してある部屋まで連れていかれる。

夕食は、とても豪勢なものだった。
「こんなに沢山…食べてもいいんですか?」

「もちろんです。たくさん召し上がって頂いて、明日からのお仕事も頑張って下さい♪」

「はは…頂きます…。」

フルマラソン並の体力を使い果たして、
お腹はぺこぺこだった。
料理は本当に美味しくて、ご飯を3杯お代わりした。

夕食を食べた後、部屋に布団を敷かれた。

「それでは、ごゆっくりお休みになって下さい。おやすみなさいませ。」

「おやすみなさい…」

まさか…くすぐられるアルバイトだとは思ってもみなかった。後2日、乗り切れるのだろうか…。

疲れきっていた僕は、それ以上考えることなく、すぐに眠りについてしまった。

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1月2日。アルバイト2日目。
昨日と同じく6時くらいに沙夜さんに起こされた。

「いてっ…!?」

全身が筋肉痛で、腹筋が痛い…。
少し痩せた気がする。
くすぐりがこんなにも苦しいものだとは思ってもみなかった。

朝ごはんを食べ、今日も台座の上に寝かされ、両手両足を縛られる…。

「あ、あのっ、沙夜さん!」

「はい。どうしましたか?」

ニッコリと微笑む彼女。

「あの、今日でバイト止めたいんですけど…」

「それはできません。この3日間は1年の内で最も神聖な日ですから、途中でやめる訳にはいかないんです。…お給料をあと5万円程増やしますから、明日もお願い出来ませんか?」

おそらく、拒否権は無い。
縛りつけられている以上、精神的には不利な状況で、断ったら何をされるのか分からないという恐怖もあった…。

「わ、分かりました…。」

「ありがとうございます♪では、本日も頑張って下さいね♪」

午前中から、昨日よりも沢山の若い女性の参拝客が来た。

「いやぁぁぁぁおねがいだからもうやめてぇぇぇ!!!!」

いくら泣き叫んでもやめて貰えず、それどころかより激しく全身をこちょこちょ…

胸を腕に押し付けながら首筋や腋の下をこちょこちょしたり、股間のあたりに馬乗りになってくすぐる小さな女の子もいた。

そして、失神寸前で手は止められ、水を飲まされる…。気絶して逃げることは許されなかった。

お昼になると拘束はとかれるが、どこに行くにも巫女さん2人に脇を抱えられ、逃げる隙はなかった。手を振り払って逃げ出す体力も残っていなかった…。

そして、午後も死ぬほどこちょこちょ…
「こちょこちょ~♪くすぐったぁい?」

「胸が大きくなりますように…」

「彼氏ができますように…」

「去年浮気した元彼への復讐代わりにくすぐらせてね」

健康祈願とは無関係に、くすぐることを目的として来る参拝客も少なくなかった。

長時間くすぐられ、酸欠で頭がぼんやりしてくる。気を失いそうになると休憩…

くすぐり拷問、いや、くすぐり地獄だ…

「ぎゃぁぁごめんなさいごめんなざいもうゆるじてぇぇぇ!!!!」

なにも悪いことはしていないが、くすぐりをやめてもらうために必死に懇願する。

当然そんなお願いなど無視され、
無慈悲に、淡々と、笑顔でくすぐり続けられる。

…夕方、ようやく参拝客が帰り、今日の仕事が終わった。

「本日もお疲れさまでした。汗をたくさんかかれていらっしゃいますし、お風呂にお連れしますね。」

「ひっ、ひっ…あ…もう…や、」

散々くすぐられ、まだ呂律が回らない状態
のまま身体を起こされ、5人がかりでお風呂へと運ばれる。

そして、昨日と同じく押さえつけられたまま全身を丁寧に洗われる。

露天風呂に浸からされ、後ろから腋が広がるように羽交い締めにされる。

「こちょこちょ~♪」

「ひぃぃっははは!!も、もうひゃめ…」

ぬるぬるのお湯の中で、4人の巫女さんからこちょこちょ…
腋の下や脇腹、太もも、首筋…
卓越したテクニックに、悶える僕…。

…服を着せられ、ご飯を食べさせられる。
ようやく、巫女さんが離れ、部屋に一人になった。

明日もくすぐられる…
考えただけで、恐怖が込み上げてくる。

これ以上くすぐられるのは、体力的にも、精神的にも限界だった。

逃げるか…。
体力を振り絞り、立ち上がって廊下へと出た。

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今は夜の21時くらいかな?
正確な時間は分からない。
時計や財布などの貴重品は、初日に沙夜さんに預けたままだ…。
山を降りたあと、どうやって帰ろう。
近くの民家に、泊めてもらおうかな?

考えながら回廊を歩いていると、

「どこへ行かれるのですか?」

沙夜さん…その後ろに巫女さんが2人、
後ろを向くと、別の巫女さんが2人…
挟み込まれてしまった。

「えっ、ちょっと散歩に…ははっ」

「こんな夜遅くにお散歩ですか?
…逃げるつもりだったのでしょう?
正直に答えて部屋に戻ったら、この場は見逃して差し上げます。」

正直に答えるべきか、
それとも…

いや、絶対逃げてやる!

「すいませんっ!!」

沙夜さんの方へ、走り抜けるつもりで駆ける。ところが、一瞬で視界が反転し、天井が見てた。

「あらあら♪自分から捕まりにくるなんて、本当に馬鹿な人ですね。」

気がつくと仰向けの状態で両手両足を押さえつけられ、逃げることはできなかった。
見かけよりも力の強い巫女さんに押さえられ、ピクリとも動けない…!

「や、離せってば!!」

「離しません♪人柱をわざわざ逃がす気なんて、最初から無かったですけどね。」

人柱…?

「ひっ!?くっ…ぎゃはははははやめ、やめろぉぉぉ!!」

両手両足を抱えられ、くすぐられながら本堂へと運ばれる。抵抗しようにも身体を優しく撫でられ、力が入らない!

服を脱がされ、下着も剥ぎ取られる。

そして台座に寝かされ、棒の字で縛り付けられてしまった。

「ではこれより、儀式を始めますね。
あなたには『笑い如来』の生け贄になってもらいます♪」

不敵な笑顔で見つめる沙夜さんと、
5人の巫女さん…

まさか…嵌められた…!?

「ひっ!?冷たい!?」

身体に透明のオイルのような液体をかけられ、指でぬりつけられる。

「あっ、ひゃぁぁっはは!?」

「これから一晩かけて、くすぐりながら何度もイカせてあげます。た~っぷり、犯してあげますね♪」

首筋、腋の下、胸、脇腹、お腹、太もも、足の裏…あそこ以外の感じる部分に、オイルを塗り込まれる。

そして、

こちょこちょこちょこちょこちょこちょ
こちょこちょこちょこちょこちょこちょ
こちょこちょこちょこちょこちょこちょ…

「ひぃぃっぎゃぁぁぁぁぁぁっははははらはははぁぁぁぁぁー!!!!ひゃめてぇぇぇぇぇ!!!!!!」

全身を暴力的なくすぐったさが襲う!
腋の下を二人がかりでカリカリとくすぐられ、滑りのよくなった脇腹を爪を立てて揉まれ、ぬるぬるの足の裏を二人がかりでこちょこちょされる。

沙夜さんは僕の頭の上に立ち、笑い悶える僕を眺めながら首筋をさわさわくすぐっていた。

「くすくす。そんなにあそこを大きくさせて、興奮していらっしゃるんですか?」

「まだ触ってもないのに起つなんて、マゾなんじゃないの?」

「女の子にくすぐられて嬉しい~?もっとこちょこちょしてあげるね♪」

細長い指で全身を責め立てられる。
涙で目が霞む。
女の子に強制的に笑わされ、死ぬほどこちょこちょこちょこちょ…

「そろそろ、慰めてあげます♪」

沙夜さんは腰の辺りに移動し、大きくなったあそこにオイルをかける。

「ひぃっっ!?」

突然指で握られ、脚の付け根や玉袋をこちょこちょされながら抜かれる…

「ぁぁぁぁぁぁもうだめぇぇぇ!!」

ぴゅる…

こちょこちょされながら、30秒程でイカされてしまった…
しかしイッた後もくすぐる手は止まらず、
あそこを責める沙夜さんも手を緩めることは無かった。

「あらあら、もうイッたんですか~?お仕置きです♪」

沙夜さんは手の平にオイルを垂らし、そのまま亀頭を撫でるように責める!

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?ぁぁぁぁやめでぇぇぇぇ!!!!」

イッたばかりのあそこを、暴力的なくすぐったさが襲う。そのあまりの辛さに、僕は泣き叫ぶように懇願した。

「泣いてるんですか~?大丈夫ですよ~?頭なでなでしてあげますね~♪」

「ほらほら、もっと笑って!こちょこちょ~♪」

程なくして、2度目の射精をさせられた。

「ひっ…ひっ…もう…やめ…」

「では、そろそろ犯して差し上げます。」

沙夜さんや、周りの巫女さんが一斉に服を脱ぎ始める。月夜に浮かぶ彼女の顔は、
まるでサキュバスの様だった。

さわさわ、こちょこちょ

全身を優しく撫でまわされながら、キスをされ、口の中を犯される。

そして、

「んっっ!んんんっ!!!?」

人生で初めての快感が全身を貫く。

くすぐられながら騎乗位で無理やり
犯される…。

ぐちゃぐちゃと艶かしい音が聞こえる。
精液を無理やり搾り取るために膣が締まり、また強制的に射精させられる…。

代わる代わるキスをされ、
逆レイプされて何度も射精させられ、
僕は気を失った。

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「んっ…くっ…ははっ!?ひゃぁぁぁっは、はははは!?!?」

3日目、くすぐったさで目が覚める。
何も見えない。目隠しされているようだった。

「おはようございます。今日は参拝客の皆様から、た~くさんくすぐり犯されて貰います。良かったですね♪」

「ひぃぃもういやだぁぁぁぁ!!帰らせてぇぇぇぇ!!!」

3日目、この日は1日中縛り付けられたまま、参拝客に全身をくすぐられ、犯され続けた。目隠しを外されると、本堂が裸の女性で埋め尽くされているのが見えた。

耳を舐められ、口にキスをされ舌で犯され、腋の下をくすぐられ、代わる代わる騎乗位で犯されていく…

休憩はなく、巫女さんに口移しで水や、
食べ物を与えられる。頭を太ももで挟まれ、くすぐって無理やり口を開かされる。

17時まで何度も何度も強制的にくすぐられながら射精させられ、精根が尽きた。

「ひっ…ひっ…ぃ…ひゃ…」

1日が終わった頃には、手足や、お腹が痙攣して、身体は涙や涎、汗、精液で悲惨なことになっていた。くすぐりが終わっても、乾いた笑い声は止まらなかった。


約束の3日が過ぎても、僕は帰ることはなく、ここに留まり続けた。

“アルバイト”を続けており、次第にこのお寺は「笑いの絶えないお寺」として有名になり、日本だけではなく、海外からも若い女性が足を運ぶようになった。

…10年後、大晦日の晩に、若い男の子がこのお寺に訪ねてきた。

「あの~…すみません、初詣のバイトで来たんですけど…」

「お待ちしておりました。沙夜と申します。どうぞ、こちらへ」

自分と同い年くらいの若い巫女さんがそこにいた。

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