休日に幼馴染みとくすぐり体力テストの練習をする話

ジャンル:番外編 / 公開日:2024/04/22 /
小学4年生の時のこと。
土曜日の午後、幼馴染みが家に遊びに来た。
「お邪魔しまーす!!あっ!香織ねぇねこんにちは!」
「ふふっ♪こんにちは♪お菓子用意するね。ほら、あんたも手伝って。」
今日は母が仕事でいない日。
お姉ちゃんも何だか機嫌が良さそうな様子だった。
冷蔵庫に入れてあったシュークリームを取り出し、お皿に分けて用意する。1人でも延々と喋る楽しそうで明るい幼馴染みにつられてか、お姉ちゃんもいつもと違って優しい。
「うわぁーい!シュークリーム!美味しそう~♪ありがとう~いただきまーす!!…ん~!!おいしぃ~♪」
ニコニコと美味しそうに、口の端にクリームを付けながらシュークリームを頬張っている幼馴染み。
「あらあら、口にクリーム付いてるよ、拭いてあげるね」
「ふぇっ…!?ありがとう~」
お姉ちゃんは、まるで妹が出来たかのようにお手拭きで口を拭っている。
いつもならこんなこと思わないのに…何だかちょっとだけ、嫉妬してしまいそうになる。
おやつを食べ終えて一息ついた後、本題に入ることに。
「じゃあそろそろ練習付き合ってもらうからね~?」
「わ、わかったよ…」
来週、体育の授業でくすぐり体力テストがある。
ペアの女の子にくすぐられながら、腹筋や腕立て伏せ等を行うというものだ。くすぐる側も、手を抜いてくすぐった場合は成績が下がってしまうので、「先生にバレない程度にいい感じに手を抜いてくすぐる練習しよう!」と幼馴染みが提案してきた。
そして今日、家で遊ぶがてらその練習もしに来たのだ。
広いリビングへと移動する。
まずは腹筋の練習から。
「私も何か手伝おっか?」
「はいっ!!じゃあ香織ねぇねは動かないように脚押さえてあげてくださいっ!!」
「は~いっ♪」
お姉ちゃんに腿をがっつりと抱き締められ、足の甲の上に乗られて下半身を固定される。
幼馴染みはというと、顔を覗き込みながら指をワキワキとさせて準備運動。
「じゃあ腹筋始めていいよ♪ほら、こちょこちょこちょ~♪」
「っっぷっ!!ぎゃぁぁぁっあははははは!!!あはっ!!ぁぁぁぁっあははははははい、いきなり強いってばぁぁっぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははは!!!」
脇腹を左右から容赦なくこちょこちょもみもみとくすぐられ、我慢できずひぃひぃと笑い悶えてしまう。
脚は押さえられており、思わず手でくすぐっている指先を振り払おうとするも…
「あっ、こらっ!!くすぐるの妨害しちゃだめでしょっ!反則になって先生から叱られちゃうよ!」
「あはっぁぁぁっそ、そんなこと言ったってぇぇぇっぁぁぁぁぁぁむりぃぃぃっい、一回やめてぇぇぇぇっ!!!」
「も~仕方ないなぁ…じゃあ首こしょこしょしてあげるね♪これなら少しはマシなんじゃない?」
今度は首筋を10本の指で包み込むようにこしょこしょ~♪と素早くくすぐられる。
脇腹と比べて、くすぐったさは幾分かマシになったのかもしれないけれど、今度はゾクゾクとしたくすぐったさで力が抜けてしまう…
「んぁぁぁっあはぁぁぁぁっひぃぃぃっぐっ…んぁぁぁっ…ぁぁぁぁぁっこ、こんなのむりぃぃっんぁぁぁっ…」
「弱音吐かない!!ほら、がんばれがんばれ~♪」
お腹に力を入れて腹筋しようとするが、頭を持ち上げると首の後ろもこしょこしょと撫でられてすぐさま床に背中を付けてしまう。
ちなみに、体力テストでもくすぐられながら腹筋をできる児童は少ない。0回の子も多く、2,3回できれば優秀といった成績が付けられる。
段々くすぐられて体力も無くなっていくのを感じる…
もう少し手加減してくれるようにお願いするも…
「だ~めっ♪そしたら私の成績が下がっちゃうじゃん!これでも優しくこしょこしょ~♪ってしてあげてるんだから、頑張ってよ!」
「ひぃぃっそんなぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁっむりだってばぁぁぁぁぁっあはははははははお、お、お姉ちゃんも助けてよぉぉぉっ!!」
思わず姉に助けを求めてしまうが、むしろ逆効果であった。
「ほら、男の子なんだから1回くらい腹筋してみなよ?すぐ弱音吐いちゃうなら…私もくすぐって鍛えてあげる」
お姉ちゃんは脚を抱えて押さえつけながら、器用に腿の裏や脚の付け根をこしょこしょと優しくくすぐり始める。
「ひぃぃっんぁぁぁっあはっ!?そ、そんなぁぁぁっひゃめでぇぇぇっんぁぁぁぁぁっあはっ!!ぁぁぁぁぁぁっそこひゃめでぇぇぇんぁぁぁぁぁぁぁっあははははははは!!」
腰を厭らしくクネクネバタバタとさせてしまい、幼馴染みから叱られる。
「ねぇ、何遊んでるの?ちゃんと真剣にやって?」
腋の窪みに指先を差し込んで…
お仕置きとばかりにこちょこちょこちょこちょ~♪とくすぐられてしまう。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははははは!!ひぃぃぃぃぃぃっんぁぁぁぁぁぁぁっごめんなざぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁぁっひゃぁぁぁぁぁゆるじてぇぇぇっんぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははは!!!」
二人がかりでくすぐられると、もう腹筋どころではない。
情けなくひぃひぃと笑い狂ってごめんなさいしながら、床にのたうち回ってしまうことしかできない。
「こちょこちょこちょ~♪腹筋成功させるまで絶対やめないからね!」
幼馴染みに顔を覗き込まれながら首筋や脇腹を素早くこちょこちょとくすぐられていく。
お姉ちゃんの方は、爪先で優しく太ももをくすぐったり、妖しい快感を送り込まれてしまう。
くすぐったくて力が抜けて…このままだと永遠に責められてしまう……!
意を決して、気合いを入れてみる。
「んぁぁぁぁぁぁっ!!!!ぁぁぁっひゃぁぁぁんぁぁあまぁぁぁぁぅぅぁぁぁぁっ!、で、できたぁぁぁっできたからぁぁぁぁっあははははななははははは!!」
勢いを付けて、どうにか上体を起こして腹筋を成功させることができた。
そして、ようやくくすぐっていた指が離れる。
「お~やればできるじゃん♪じゃあ本番も今みたいな感じで頑張れば余裕だよね!」
「よ、余裕じゃない……はぁっ…はぁっ……」
幼馴染みとお姉ちゃんは涼しい顔をしているのに、自分だけ額に汗をかいてぐったりと床に仰向けになって息絶え絶えの状態だった。
一旦水分補給と休憩を挟んだ後、今度は腕立て伏せをすることになった。
膝を地面に付けず、腕立て伏せの体勢になる。
腹筋の時よりも無防備で、くすぐられる面積が増える上にどこを触られるのか予測できない。
ピタッ、と幼馴染みは脇腹に手を添える。
「んひっ!?」
「まだくすぐってないんだけど?ほら、じゃあまずは軽く…こちょこちょこちょ~」
「あひゃっ!?んぁぁぁっあははははは!!!!ひぃぃっこんなのむりだってばぁぁぁぁっあはははははは!!」
指の先でこちょこちょと素早く両脇腹をくすぐられ、一瞬にしてぺちゃりと床に身体を付けて体勢が崩れてしまう。
「ちょっと~!ちゃんとやらないならもっとも~っとくすぐったくするよ?」
「はぁっ…はぁっ…ご、ごめんなさぃ……」
幼馴染みに叱られ、再び腕立て伏せの体勢になる。
今度こそ、腕に力を入れて頑張ろうとするも…
「脇腹、こちょこちょこちょこちょ~♪」
「ぎゃぁぁぁっそれちがっ!!ぁぁぁぁっあははははははははははははせ、せこいってぇぇっぁぁぁぁぁっひゃめでぇぇぇぇんぁぁぁぁぁっあははははははははひぃぃぃっひぃぃぃっくひゅぐっだぃぃぃぃっあはははははははははは!!」
また脇腹をくすぐられると思っていたけれど、今度は腋の下を素早くこちょこちょとくすぐられる。
「あははっ♪引っ掛かったね~♪って、せこい?私にそんなこと言っていいと思ってるの??香織さん!!お仕置き手伝ってください~!!」
「いいよ~♪悪い子には徹底的に躾してあげないとね?」
幼馴染みはお尻の上に馬乗りになり、脇腹から腋の下にかけて素早くこちょこちょ~♪と往復するようにくすぐっている。
お姉ちゃんはというと、足首の上に馬乗りして押さえつけ、無防備な足の裏を容赦なくカリカリこちょこちょとくすぐってくる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぅぁぁぁっっあはははははははははははいひゃぁぁぁぁしぬぅぅぅぁぁぁっぁぁぁっあはははははははははははう、動けないからぁぁぁぁぁっひゃめでぇぇぇぇっぁぁぁぁぁぁっあはははははははは!!」
「え?なに?私のこと重いとでも言いたいの?…お仕置きね♪気絶するまでこちょばしてやるんだからっ!!!」
うつ伏せの状態でしっかりと体重をかけて押さえつけられ、逃げることも抵抗することもできずにされるがままにくすぐられていく。
顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになって、カーペットにも染みを作って汚してしまう。
幼馴染みは背中に密着するように寝そべって、首筋や腋の下を重点的にくすぐり始める。
女性の身体を意識してしまって、恥ずかしくてくすぐったくて少しばかり興奮して情けなく笑い悶える。
「こちょこちょこちょ~。ほら、しっかり反省しなよ?」
お姉ちゃんの方も、拷問レベルのくすぐり方で無慈悲に淡々と足裏のくすぐったいところを執拗に責め続けており、頭が真っ白になるくらいに笑い狂わされる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっあははははははははははははははははははは!!ぁぁぁぁぁっひゃめでぇぇっんぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっくひゅぐっだぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっあははははははは!!!」
それから約1時間程、幼馴染みとお姉ちゃんの二人がかりで徹底的にくすぐられ、仰向けにされて両手万歳で押さえつけられながらくすぐられたり、幼馴染みに電気あんまをされて絶頂寸前までくすぐられながら責め続けられた。
ようやくお仕置きが終わる頃には、半ば白眼を剥いてピクピクと痙攣して、口元からは情けなく涎を垂らして恥ずかしい格好でぐったりと疲れ果てていた。
「あ~楽しかった~♪あ、体力テストの練習あんまりできてなかったね。香織さん!明日も遊びに来ていいですか!!」
「うん♪ぜひ遊びに来て!好きなだけくすぐってもいいからね♪」
何だか物騒な会話が遠くから聞こえたような気がした。
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翌日も同様に幼馴染みが遊びに来た。
今日は母も仕事から帰っており、「私も特訓に付き合ってあげよう!」と謎の意気込みを見せた結果…
「いひゃぁぁぁぁな、なんでこうなるのぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっむりぃぃぃぃっぁぁぁぁぁぁっはははははははははははははははははははははは!!!」
「こちょこちょこちょこちょこちょ~♪」
今度は3人がかりで徹底的にくすぐられながら、腹筋と腕立て伏せの練習をさせられたのであった。